
格安SIMに乗り換える際に気になるのが、今までキャリアで通話定額を使っていた人が乗り換えたときにどれくらいが料金に差が出てくるのかだと思います。今回は格安SIMの通話定額プランについてまとめています。
目次
格安simで通話定額プランは存在するか

現在、国内でデータ通信が可能な通話定額の格安simは存在していません。
通話が可能な格安simはいくつかありますが、定額なのはデータ通信料のみで、電話料金はすべて従量制です。
スマートフォンの通話アプリを使えば、通話料金をかけずに話すことが出来ますが、もしこちらがIP電話が可能な通話アプリで相手が携帯電話や固定電話という場合は、やはり料金がかかります。
なので、通話料金を抑えたいのであれば、格安simとは別に、携帯電話会社と通話定額プランで契約して携帯電話を持った方がいいでしょう。
つまり、データ通信はmvnoで、通話は携帯電話会社のsimで行うわけです。
携帯電話会社とmvnoが利用している回線を持っている会社を同じにすれば、simは二つでも携帯電話やスマートフォンを二台持つ必要はありません。
というのは、simを入れ替えれば一台で間に合うからです。
電話については、誰かにかける時だけに使うという風にすれば、スマートフォンにsimを入れっぱなしにする必要はありません。
ただ、電話は常に待ち受け状態にしたい、あるいはデータ通信と通話を同時に行いたいという場合は、携帯電話かスマートフォンを二台持つ必要があります。
格安スマホの通話を定額にする

現在、ほとんど人が携帯電話かスマートフォンを所持しています。
しかし、それらのデバイスは持っているだけでもそれなりの費用がかかります。その費用を抑えてくれるのが、最近話題になっている格安スマホと呼ばれるものです。
これは、その名の通り使用量が非常に低価格に設定されたスマートフォンです。
大手キャリアのものとは異なり、2年契約などもなく、比較的自由度が高くなっています。
さらに、自分にあった通信容量のプランを設定することで無駄を省くこともできます。
また、スマートフォン本体を購入しなくても、simロック解除してsimを購入すれば格安スマホとして使用することができます。
また、パケット通信は定額のものが多いですが、通話でも同様のものがあります。
また、前払い式のものもあり、必要以上の金額を請求されることもないので、外国人からもニーズがあります。
通話はあまりしないけどパケット通信は行うという人は通話の定額を利用せずパケット通信のプランのみ使用するのが好ましいです。
通話料自体も比較的安いので、大手キャリアの月額料金より安くなることは確かです。
そのため、これからどんどん多くの人たちに利用されて行くことになります
格安スマホの定額料金の比較について

格安スマホとは、大手3大メーカーの通信網をレンタルして使用することができるsimカードを挿入して通信することができるので、非常に低価格で利用することができます
。大手3大メーカーでスマートフォンを契約しようとすると、機種代金と基本使用料だけで毎月最低でも8,000円を支払わなければなりません。
しかし、大手3大メーカーの通信網をレンタルしてデータ通信を行うことによって、基本使用料が定額980円から使用することができます。
また、最新機能がたくさん搭載されたスマートフォンではなく、インターネットとメールだけを使用できればよいのであれば格安スマホを購入することによってさらに毎月の費用を抑えることができます。
格安スマホとデータ専用simを使用することで、毎月3,000円からスマートフォンを使用することもできます。
このようなサービスをたくさんの会社が参入していることから、競合他社も増えており、定額料金の比較もすることができるので、より安い料金でよいサービスを利用することができることが期待されています。
スマートフォンとSIMカードをセットで購入するプランと、SIMカードのみを購入してスマートフォンは別で購入するプランなど、ユーザーにとって様々な購入の仕方ができるので、とても便利です。
格安定額料金で利用できる楽天モバイル

楽天モバイルは格安定額料金で利用できるという事で最近話題となっています。
しかも24時間の国内通話が掛け放題となっていて、最近の流行である格安simの中でも圧倒的なサービスとなっています。
楽天モバイル以外にも掛け放題プランがある定額サービスがあるのですが、数千円の料金が掛かるのですが、一番ベーシックなものでデータSNSなしが525円、通話が1250円とかなり格安となっているのです。
通信速度の制限はありますが、これほど格安のサービスはほとんどなく安心して電話できる点は嬉しいですね。
気になるのが契約の方ですけど、端末事購入しないといけないのかと考えて不安に思っている方もいるかもしれませんが、simのみの契約も可能なので安心してください。
このように楽天モバイルでは格安でサービスを提供しており、スマホを使用しての音声通話がこれほどまでの金額で使用できる例はほとんどありません。
通信速度が遅いといってもメール程度なら支障はなく、高速で使用したい場合はオプションで追加できますので契約もややこしくありません。
データパックのオプションを契約しても専用のアプリから、どれくらい使ったかを調べて、残り容量を調べられるので分かりやすく、高速通信のオンオフもできます。
定額で安心して利用できるのが楽天モバイルなのです。
DMM mobileでは定額通話サービスはありません

DMM mobileはNTTドコモのLTE回線を利用したmvnoです。通話プランも用意されていますが、キャリアが用意している定額通話機能はありません。
DMM mobileの通話プランは従量制のみですが、特に不満を持たれることはないようです。
DMM mobileのサービスを選ぶ方の多くが格安、高速データ通信プランを求めていることが多いからと言われています。
ただし、simを入れ替えて使うのではなく、1台のスマートフォンでインターネットや通話をこなしたい方にとっては定額プランが無いと困るという方も多いようです。
そのような場合は050番号で通話するアプリやボイスチャットアプリなどを利用するとよいです。
050番号を利用するアプリでは一般電話やスマートフォンからも着信することができるアプリです。
また、通話料金がとても安く設定されており、同じアプリ同士では無料で通話できることも利点です。
DMM mobileでは格安のデータ通信プランを提供していますのでこのようなアプリをうまく使えば、定額通話プランと同等のコストで通話が可能です。
データ通信プランでは通信制限がある場合に通話アプリの動作が心配という方も多いですが、200kbも速度が出ていれば通話には支障がないという意見が多いです。
hi-hoの定額データ通信

hi-hoの定額データ通信はLTEの回線をどれだけ利用しても月額料金が変わらないというものですが、このプランは月額3000円もするので、ライトユーザーの場合には安いプランで契約をして万が一通信データ容量を超過した場合にだけ料金をチャージして利用するか、もしくは無料のWi-Fi通信などを上手に利用してインターネットにアクセスをするかどちらかの方法を選ぶことになります。
hi-hoなどの格安スマートフォンを販売している事業者の契約プランは数多くあるので、用途に合わせて選ぶ必要があります。
音声通話の必要がない場合にはsimを契約するときにSMS機能だけのものを選択することができるので、150円程度の月額料金で利用できます。
これに本体の価格を上乗せしたとしても月額利用料は大手キャリアに比べると格段に安くなります。
音声通話が必要な場合には無料アプリで済ませることができるとSMS機能だけのsimで契約することができるのですが、仕事などで使用する場合にはよりクリアな音声で通話をすることができるLTEの契約をする必要があるので、価格は月額利用料は1000円くらいになります。
自分が必要とする機能だけを契約することで通信費用の大幅な削減につながります。
mineoの通信量による定額制について

mineoは通信量に合わせてデータ通信料が設定されています。
1GB、2GB、4GBとプランが決められていますが、このデータ通信量を上限として定額で利用できるようにプランが設定されています。
キャリアのプランによっては通信量に応じて2段階で料金が変わっていく場合もありますが、通信量いっぱいまで快適な高速通信が可能です。
mineoはsimをさまざまな端末に刺して利用しますが、どの端末にsimをいれても料金は変わらず、あくまでも通信した量だけで判断されます。
通信量が上限を超えると速度制限が行われますが、一般的に200kbpsに制限が入ると言われています。
この制限は4GLTEの最高速度から比べればかなり遅いのですが、動画視聴は厳しくともLINEやメールなどの文字ベースのサービスは問題なく利用できます。
また、スマートフォンのゲームについてもMMOなどの通信量が多いゲームは厳しいですが、パズルゲームなどは問題なく遊べます。
動画を見ないユーザであれば月額1000円を切る価格帯の1GBのプランでも十分だと言われています。
また、どうしても高速通信をもっとしたい場合には500MBから追加購入がウェブから簡単に行えます。
NifMoでは定額通話プランがありません

NifMoではNTTドコモの高速LTE回線を利用したデータ通信プランを提供しています。
端末に縛りを付けず、simカードをレンタルすることで端末は自由に選べますし、データプランも最大10GBまで対応であり、さまざまな利用プランを持つ利用者にたいへん好評なサービスです。
しかし、NifMoではキャリアの持つ、定額通話プランがありません。
定額通話プランはmvnoでは用意されていない場合が多いです。
これはmvnoの多くが通話よりもデータ通信プランに重きをおいていること、また、通話についてはアプリ型が増えてきており、mvnoでは最低限通話ができればよいと割り切っているためと言われています。
通話アプリは050番号を付与して電話として使えるものから、LINEなどのチャットアプリに付帯している無料通話機能を利用したものなど多数あります。
着信までできるアプリは限られますが、それでも使い方によってはキャリアの定額通話よりも安く定額通話ができると言われています。
NifMoの通話プランも重量制ですが、データ通信プランを安くすることで通話アプリも使いやすくなっています。
また、速度制限が入った場合でも通話アプリの利用には問題ないと言われることが多いので安心して利用できます
ocnモバイルoneなら定額料金が格安

ocnモバイルoneは、専用simカードを利用し、データ通信や音声通話を利用するサービスです。
価格が毎月定額900円(税別)から高速LTE通信がご利用できることから、学生、主婦等、利用者が増えています。
回線は、ドコモのエリア内で利用できるためエリアが広く、しかも低価格な定額料金というところが魅力になっています。
また、中古のスマートフォン(SIMロック解除済のもの)や、ドコモの中古のスマートフォンが手に入れば、機器の分割払いなどせず利用できるというメリットもあります。
格安スマートフォンにこだわるなら中古がおすすめです。
さらに、OCNが提供しているサービスなので、セキュリティサービスやクラウドサービス、オプション公衆無線LANサービス(大手ファーストフード店やカフェ等)、050から始まる電話番号が取得出来るIP電話サービスも利用できます。
ちなみに通話代は、固定電話への発信は、8.64円/3分、携帯電話への発信は、17.28/1分という格安料金にて利用できます。
一番お手頃な月額定額料が900円(税別)のコースはデータ通信専用のため、電話番号がありません。
こちらのコースに契約しても、IP電話サービスの050から始まる電話番号を連絡先として活用すれば不便はないでしょう。このようにocnモバイルoneにはメリットがたくさんあるようです。
u-mobileの定額プランについて

u-mobileネットを使いたい放題の定額新プランは月々2730円でかなりお得なのですが、大手キャリアもキャンペーン価格で契約をしているので実際はどちらが安いのか判断が非常に難しくなっています。
格安携帯はsimの契約だけを済ませれば自由にスマートフォンを選ぶことができるので、先に気に入ったスマートフォンの本体を決めてからu-mobileなどに行って、契約を済ませます。
そうすることでsimカードを手に入れることができるので、その場で本体に差し込んで利用することができます。
基本的にはLTEの使いたい放題のプランが人気となっていて、これらを契約すると高品質の動画などをたくさん見ても帯域を狭くされることがありません。
また通話ができるタイプも人気となっていて、無料通話アプリなどを使用すると基本的には通話ができるのですが、混雑具合などによって音声品質が低下するおそれがあるので仕事で電話を使用する場合には電話プラスという契約をしなければなりません。
また使いきりタイプのプリペイド式のSIMなども提供されていて、旅行先で必要になった場合や短期間だけ必要な場合に利用することができます。
またライトユーザー用に格安プランも用意されています。
uq mobileなら定額で通信サービスを利用できる

auの回線を使って通信サービスを利用することのできるuq mobileでは、月1980円の定額料金を支払うことで無制限に通信サービスを利用することができます。
uq mobileでは、専用の端末と一緒に格安で通信サービスを利用することできるsimカードの提供や、simカードのみの提供などを行っていて、各携帯会社が行っている通信サービスよりもとても金額の安いプランが多いことから、毎月の通信料金を節約したい方に向いているサービスとなっていて、auの端末を使用することができる数少ない会社であるUQmobileは、貴重な存在となっています。
uq mobileの定額プランでは、無制限に通信サービスを利用することができ、通常の速度が300kbpsであるのにたいして現在キャンペーン中につき50kbpsで利用することができるので、ウェブの観覧からSNSを制限を気にせずに楽しむことができます。
動画などを楽しみたいときには、Wi-Fiなどの電波を使えば高速通信も利用することができるので、通信料金を節約しながらも、通信量を気にせずに楽しみたい分抱け、思う存分通信サービスを利用することができるサービスを提供している会社となっています。
