
格安SIMに乗り換えたときに気になるのが通信速度だと思います。なんとなく遅いイメージを持っている人も多いと思いますが、今回は格安SIM各社の通信速度の実測についてまとめています。
目次
格安SIMで早い通信速度

格安SIMでの取引に関しては、特に早い通信速度で通信量も一日あたりの制限があり、そこで利用するスタンスを考えると、まずは格安SIMの取り扱い業者を見つける事が先決であり、取引に際してもまずは安い所を見つける事が重要となります。
良い業者を見つけられれば通信費の節約に繋がる
そう言った取り引きをキッチリと行える状況となれば、やはり通信費の節約につながる事となり、状況一つでは色々な面から考えて行く必要があり、そこで早い通信状況での利用が行える事では、快適なインターネットを格安SIMで運用して行く事が出来ます。
その事をしっかりと考えていきながら、やはり運用を行える事でしっかりとプランを考えて取り引きを行うとより良い節約が行える事となります。
スマホの活用は格安SIMで
スマートフォンの活用などでも毎月6,000円ほどのコストがかかる事も、半額以下の通信費にする事が出来る格安SIMの活用で、より良い形で通信費と抑えて、色々な業者の中でSIMカードの安いプランを探していく事も良い条件での取引をおこなう事では、色々とプラスに考える事が出来る状況となります。
まずは格安SIMの運用を行っていく上で重要となるポイントをしっかりと頭に入れて行く事から始めて、プランを立てて行く事が重要となります。
楽天モバイルの実測高速速度

楽天モバイルは大手ドコモの回線を使用していますので、最高速度に関してももちろんドコモと同じになります。
速度に関しては直接実測することも可能ですが、人によって速度が異なるのが基本です。
混雑時間帯は若干速度は遅くなる
時間帯によって速度の変化がありますし、使用している場所によっても変わりますので、楽天モバイルだから遅いとか速いといったことはないと言えます。
あくまでも利用環境によって変動する部分ですから、他人の環境を知らずに実測速度を判断するのは意味が無いと言えます。
自分の使用環境下で計測すればどの程度かわかりますが、格安SIMでは回線を借り受けているために速度に制限があったり大手キャリアと同じような環境にはならない事も多いと言えます。
楽天会員なら申し込みが簡単
楽天モバイルは楽天会員になっていると簡単に申し込みができますし、ポイントの付与などメリットもあります。
MVNOではキャンペーンやキャッシュバックはほとんど行われていませんが、楽天モバイルでは最大9000ポイントのバックがありますので、経済的に利用できるメリットがあります。
端末の分割払いがない
メリットの多い楽天モバイルですが、端末の分割払いはなく一括購入となりますので、他のMVNOよりも初期投資が多くなるため注意が必要です。
NifMoの通信速度実測

最近インターネットや雑誌などで話題となっている格安のスマートフォン、この仕組みは機器の中に入っているSIMカードを交換するという方法です。
これは格安SIMとも言われていますが、通信回線などインフラを持たずに借りることで安くサービスを提供する業者で、各社から多くのプランが発売されているのです。
安く利用できることが格安SIMの最大のメリット
まずメリットとしては安く利用できるということ、そして自分の使い方にあったプランを選択することができるということです。
安いということは価格表などを見ることでわかりますが、自分に最適なプランが何なのか迷うことがあり、今のユーザーはこの段階で様子を見ている人も多いのではないでしょうか。
プランは二種類から
NifMoは通話プランとデータ通信プランがあり、データ量も選択することができます。
またNifMoの場合は容量を使い切っても追加できるオプションなど便利な機能もあり、エリアも全国で使用することが可能で、割引サービスもあり人気が出てきています。
気になる通信速度は
もう一つ気になる点としては通信速度です。実際に使用する場合に安定しない、速度が出ないとやはり使用に支障が出てきます。
NifMoは実測でも安定した回線速度が出ていることもあり、データ通信にも十分使用することができます。
u-mobileを利用した通信の実測値

格安simを利用したMVNOのサービスが一般化される中で、実際に利用するとなると何かデメリットはないのかという疑問が浮上します。
データ使用量が無制限
U-mobileではデータ使用量無制限でLTEサービスを利用できるようになりました。
通信速度や電波の安定性に疑問が出ます。
通信の安定性は?
まず安定性の面で言えば、そもそもMVNOは大手キャリアの電波網を借りて利用しているため、利用できる地域は日本全国及びます。
室内や電波を遮断する特別な要素がない限り圏外表示になることはありません。
通信速度は?
一方通信速度はというと、理論値は大手キャリアと同じ数値を表示しておりますが実測値はそうはいきません。
ただこれは大手キャリアも同様で実測値では10分の1程度の数値程しか出ません。
u-mobileもその点は同様です。が、やはり大手キャリア程の実測値は測定できません。3分の1程度が目安です。
よっぽどの良好な電波環境が常に用意できるのであれば動画閲覧やオンラインゲームも利用できますが、移動しながらや、室内環境であれば大きなデータ量を利用することは難しいと言えます。
しかし、メールやネット検索をメインに利用するユーザーであればそこまで大きな問題ではありません。
ネットの利用シーンに合わせて利用する事を考えればu-mobileはスマホユーザーにとって有益なサービスと言えます。
DMM mobileの実測値の口コミ

DMM mobileはNTTドコモの高速LTEを利用しています。
仕様上は150Mbps出ることになっていますが、他のMVNOやキャリアを利用しても仕様上限まで速度が出ることはほぼありません。
多くは半分程度、もしくは3分の1程度の速度が多いようです。
利用者がとても多い
DMM mobileでは利用者がとても多いので各地で利用者が測った実測値が口コミとしてブログなどに掲載されています。
口コミの多くは都心部ですが、平日、夕方のような混まない時間帯なら20から30Mbps程度、夕方のように混む時間帯で10Mbps以上が多いようです。
また、都心を離れた場合は数Mbpsという口コミも多いのですが、これはDMM mobileだけが遅いのではなく、他のMVNOも同様のようです。
端末によっては実測値が異なる
また、DMM mobileはsimをレンタルしているので端末は選びませんが、端末によって実測値が異なることもあるので注意が必要です。
特に150MbpsのLTE対応機種は限られているので75MbpsのLTEとして認識されることも少なくなく、その場合はさらに速度が落ちることもあります。
ただし、実測値で5Mbpsも出ていれば通信量の多い、Youtubeなどの動画視聴も問題無いと言われています
UQ mobileの実測値の回線速度

スマートフォンを利用するユーザーが抱える悩みとして、その通信費の高さが挙げられます。
特に最近では大手キャリア各社が相次いで料金の改定を行っており、毎月多くのデータ通信を行う人にとっては月々の通信費が大きな負担となっています。
通信費の大幅な節約として格安SIMの利用が注目されている
そこで、毎月の通信費を大幅に節約する方法として、MVNOの格安simを利用するというものがあります。
近年MVNOは非常に高い注目を集めており、大手キャリアから乗り換えを行う人も増えてきています。
au回線を利用できるUQ mobile
数あるMVNO事業者の中で、少数派であるauの回線を利用するUQ mobileは、毎月2GBまでの高速通信を格安の料金で提供しています。
データ通信のみを利用するプランの他、音声通話付きのプランもあるため、MNPを利用して電話番号を変更せずに機種変更をすることも可能です。
また、通信速度は最大300kbpsに制限されますが、データ通信を無制限に利用できるプランもあるため、毎月のデータ通信が多い人にも安心なサービスとなっています。
口コミ情報などをしっかり確認する
uq mobileでは高速通信ならば最大150mbpsの通信速度での利用が可能ですが、時間帯やエリアによっては実測値がこの数値よりも下回ることがあるため、導入する際には口コミ情報などをよく確認することが大切です。
OCNモバイルONEの実測速度について

OCNモバイルONEは、MVNO事業者による格安SIMの一つです。
MVNOは、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルなどの通信事業者からネットワークを借りてサービスを提供している事業者のことで、大手と違ったプランにすることで格安で利用できるのが魅力といわれています。
対応したキャリア端末やSUNフリーのスマホなどに差しこむだけで使用できます。
利用できるデータ容量が決められている
OCNモバイルONEも、基本的に月間で数百Mバイトから1Gバイト程度、1日数十Mバイト程度と高速なパケット通信を利用できるデータの総量が決まっています。
それを過ぎてしまうと、指定期限まで高速通信は出来なくなりますが、低速な通信は利用可能です。
実際に実測してみないと速度は分からない
ただ、本当に一般的なキャリアと同じような速度が出るのかは、実測してみないとわかりません。
これは、利用する機器(スマホやルーターなどの端末)によっても変わります。
OCNモバイルONEでは、実測したデータなどを見ると1日30Mバイトまでの高速通信が出来る契約でも、途中から速度が低下することもあるようです。
ただ、下りでは大手のキャリア通信会社と同じ速度が出ることもあります。
上り、下り両方とも制限である30Mバイト内なら快適な通信速度で利用可能なようです。
ライトユーザー向け
多くの通信を使うときには向いていませんが、少しの通信しかしないときには割安で利用が出来ます。
また、どの契約でも一定の通信容量を超えてしまうと速度が制限されるのは同じです。上限を超えると、決めらえた時間が経過するまでは低速通信で利用しなければなりません。
hi-hoのLTEの速度を実測する

hi-hoのLTEの速度は基本的には高速データ通信を実現していて、一般的に格安スマートフォンを提供している事業者は通信インフラを大手キャリアから借り受けているので速度に関しては問題がありません。
データ容量の制限が厳しい
しかしデータ通信の容量を厳しく制限することで価格を引き下げているので、制限を超えてしまうと実測される速度が低下してしまいます。
この場合にはhi-hoのログインページにアクセスをして契約情報のリンクから料金のチャージをすることによって、もとの通信スピードにすることができます。
SIMは識別するICチップ
SIMというのは国を識別したり、事業者を特定するための番号が記録されているICチップなのですが、これを音声通話の番号やSMSなどに利用しているので、SIMがないとこれらの重要な機能が利用することができなくなります。
無料アプリは混雑によってつながりにくくなる可能性も
音声通話やSMSを利用しない場合には無料通話アプリを利用して仲間とのコミュニケーションをとることになるのですが、無料アプリは専用の回線を利用していないので不特定多数のユーザーが同時にアクセスする時間帯や、年末年始などはつながりにくくなる可能性が高いので注意が必要です。
また仕事で利用するためにはクリアな音声通話が必須なのでSIMの契約プランに通話などを含めなければなりません。
mineoの実測値について

mineoを含むSIMレンタル型のMVNOは使っているキャリアの回線種別によってかなり実測値が異なります。
実測値とは回線で決められている上限の速度ではなく、実際に使った時に出ている速度のことです。
ネット見れば実測値の確認が可能
速度を測るアプリなどで利用者が測った結果をネット上で公開してくれています。
mineoの場合はAUの4GLTE回線です。速度の上限は75Mbps。
ドコモのLTE回線ではもっと速い回線もありますが、重要なのは回線の速読上限ではなく、実測値です。
都心部ではそこそこの実測値が確認されている
mineoの実測値についてはインターネット上で多数の報告があるので調べてみた結果、都心部で10Mbps以上が多く、山間部などでは数Mbpsという場合も多いようです。
10Mbps以上出ていると、動画サイトも快適に利用できます。
また、数Mbpsでは遅いのではないかと思われがちですが、山間部は電波も弱いのでどんな回線でもそれほど速度は出ないようです。
数Mbps出てれば問題なし
それでも数Mbps出ていればウェブブラウジングなどでは全く問題ナイと思われます。
さらに、データ通信量の上限値まで使ってしまうと200kbpsに速度が制限されますが、この場合でもLINEやTwitter、Facebookなどのテキストと数枚の写真が主体のコンテンツは問題なく利用できると言われています。
まとめ
格安SIMの実測値は各ユーザーがブログやSNS上で公開していますが、それぞれ見てみると都心部ではしっかりとした速度が計測される事がほとんどです。
しかし、お昼休みなどの混雑時間帯では繋がりにくくなってしまう事もあるので注意しましょう。
