
ニフティが運営するNifmoは人気の格安SIMサービスです。大手プロバイダのニフティが運営しているという事もあり、評判も良いサービスではありますが、今回はNifmoの契約前の疑問点などについてまとめています。
目次
ニフティの格安スマホNifMoの特徴は?

NifMoの特徴は、NTTドコモのLTEサービスエリア、FORMAエリアで使えることで、上り最大50Mbps、下り最大150Mbpsの高速LTE通信を使えます。
また、無料で公衆Wi-Fiサービス(BBモバイルポイント)を使えるので、カフェやレストランなどで、データ通信量を気にすることなくインターネットを利用できます。NifMoには、トクする仕組みがあるのも特徴です。
専用アプリ「NifMoバリュープログラム」でショッピングをしたり、アプリをダウンロードすると、ポイントがたまって月々の料金が安くなります。提携ショップはいろいろありますので、ショッピングや旅行など、使えば使うほどおトクになります。
NifMoは、スマホだけ、simカードだけ、音声通話を使う、SMSだけなど、組み合わせ自由で自分に合った使い方を選べるのも魅力です。
全て格安料金ですが、インターネットサービスで長年の実績があるニフティ株式会社が提供していますので、高品質で安心して使えます。利用の際には、WEBから申し込みます。
MNPを利用でも、最短3日で届くスピーディーな対応です。音声通話タイプ申し込みの場合だけ、本人確認書類が必要となります。
NifMoの契約前の疑問点

NifMoは格安mvnoとして人気がありますが、あまりに安すぎて疑問を持つ方がいるようです。NifMoに対しての疑問は主に2つです。
1つは料金について、もう1つは使える端末についてです。料金についてはデータ通信プランの通信量についてが多いようです。通信プランでは通信量に合わせて幾つかプランがあります。
疑問の中では通信量が契約した通信量よりを超えた場合にどうなるかというものが多いようです。結論からいえば、契約した通信量を超えた場合は通信速度が200kbに制限されます。
LTEでは数十Mbpsの速度が出ることもありますから200kbはとても遅いと思われがちです。しかし、LINEやTwitterなどのテキストベースのSNSを利用している場合は200kbでも遅さを感じずに利用できている方が多いです。ただし、動画サイトによっては見られない場合もあるので注意が必要です。
また、通信量は随時購入できますのでどうしても高速な回線を使いたい方にも対応できます。2つめのは利用できる端末ですが、NifMoではsimカードをレンタルしているのでNTTドコモのLTE回線に対応した端末ならメーカー問わずに利用できます
NifMoの基本料金を知って契約を行なう

NifMoは、格安simと呼ばれるMVNOによるモバイル回線サービスの一つです。基本料金は月額900円で3GBのプランから用意されていますので、消費者にとって選択がしやすい環境が整っています。NifMoには、SIMフリースマートフォンを搭載していますので、セットで購入すれば、商品が到着後にいつでも使えます。
simだけを契約して使っても良く、別途スマートフォンを調達すれば、使えます。速度は、キャリアの回線に準じていますが、キャリアのSIMで使える機能は、予め、制限されていますので、高速化技術を使いたい時には注意が必要です。
しかし、高速化技術が必要無い場合には、格安SIMのNifMoのサービスで十分対応出来ますので、モバイルインターネットをある程度楽しめます。
音声通話も行いたい時には、音声通話付きのプランが用意されていますので、このプランを使っていく事で音声通話が出来ます。契約を行なう際には、月に使える容量を考えて契約を行なうようにするのが最善です。
NifMoを使う事によって、安くスマートフォンが使えるようになりますので、利便性が高くなり、月々のランニングコストを抑える効果が期待出来るでしょう。
NifMoの月額プランについて

NifMoではデータ通信プランを中心に月額プランが用意されています。NifMoの月額プランはNTTドコモの高速LTE回線を高速で使えるデータ通信量を購入するプランです。
1GBから10GBまで段階的に選ぶことができます。一般的には月に4GBも使っていない利用者が多いと言われていますが、動画やゲーム、また、複数の端末でsimを交換しながら使っているような場合には通信容量が大幅に増えてしまうと言われています。
NifMoでは通信量が増えるプランは割引率が高くなっていますが、どの程度使っていいのかわからないという場合には、LINEやTwitterなどのテキストベースの利用が多いなら1GBあたり、画像が多いウェブを見ることもや画像をTWitterなどにアップすることが多いなら4GBを選択しておくと良いです。
1GBは足りない方が多いですが、通信量上限になった場合は200kbに速度制限があるだけなので通信は何とかできますし、どうしても高速回線がいいという場合には追加で随時通信量を購入できます。通信プランは月の締め日前なら翌月1日からの通信量をウェブから簡単に変更できますので出張や旅行で通信量が違う場合にも柔軟に変更できます
NifMoの割引について

NifMoではキャンペーンを随時行っている他、データ通信量に合わせて各種割引をを行っています。NifMoの割引で嬉しいのがデータ通信量の増量です。
simカードのレンタルを行っているNifMoですが、プランの見直しは随時行われており、他社でデータ通信量を増量した場合には素早く対応するmvnoとして有名です。
例えば、これまで4GBや7GBが最大の通信量として設定されていましたが、他社で10GBが用意されるとすぐに10GBに対応したプランをサービスインしています。ただし、増量したプランを増やしだけではないのがNifMoのすごいとこです。
NifMoでは10GBに対応したデータ通信プランを用意するにあたり、すでに契約している方を含め、すべてのプランを価格据え置きで増量対応しました。データ通信プランでは格安のmvnoとして人気があるのですが、今回のデータ通信プランの割引とデータ通信量の増量は既存の利用者も含めて大変好評です。
NIFTY系の安定した運営と、NTTドコモの早いLTE回線をあわせて利用できるのに、さらに大容量の通信プランが用意されたことでこのサービスは弱点らしい弱点がないサービスになったという評価も多いようです。
NifMoの欠点について

NifMoの欠点を気にしている方が多いようですが、大きな欠点は特にありません。強いて言えばキャリアが用意している専用サービスが使えないことです。
NifMoはNTTドコモのLTE回線を利用したsimレンタルサービスなのでNTTドコモの専用サービスが使えると考える方も少なくありません。しかし、NTTドコモが用意するサービスはほぼ使えません。特に利用者が多いと思われる、おサイフケータイが使えないのは困るという方も多いようです。
おサイフケータイはNTTドコモとAUが提供しているキャリア決済です。通話料金と一緒に請求されるので便利です。
しかし、NifMoでは利用できず、代替サービスも提供されていません。キャリア決済については一般的には同時にクレジットカードの利用が出来る場合が多いので困らないと言う方もいますが、どうしてもキャリア決済が必要な場合はキャリアの契約も残すことが必要です。
ただし、キャリアのサービスのうち、dビデオなどのコンテンツ配信についてはドコモユーザー以外にも公開していることが多いのでクレジットカードなどで利用することができるようです。
NifMoはデータ通信と通話に特化したことで料金を極限まで下げているサービスなので割り切った使い方も時には必要になります
NifMoの通信規制とは?

NifMoの通信規制は、次のようになっています。通常は、上り最大50Mbps、下り最大150Mbpsの高速データ通信ですが、プランごとの月間データ通信容量の基準値(3GB、5GB、10GB)を超えると、上り下りとも最大200kbpsでの通信になります。通信速度の制限は、翌月に解除されます。
また、直近3日間の通信利用量合計が、3GBプランで500MB以上、5GBプランで800MB以上、10GBプランで1200MB以上の場合にも、制限がかかります。この制限は、直近3日間の通信利用量合計がこの上限を下回ったときに解除されます。
月間データ通信容量基準値を超過した場合には、データ容量を追加すると制限を解除できます。0.5GBで900円の「データおかわり0.5GB」サービスで、同月中に6回まで購入できます。購入した当月中にのみ有効なので、注意しましょう。
また、直近3日間のデータ通信容量超過の場合には、このサービスでデータ容量を追加しても解除されません。NifMoでは、現在、おかわりキャンペーンを実施中です。
期間中に、スマホセット、simカードを新規に申し込んだ人を対象に、「データおかわり0.5GB」を最大2回無料で利用できます。
NifMoのサポート体制はどうなってるの?

NifMoは、WEB上で申し込んで購入するシステムになっています。大手キャリアを使用している場合には、操作方法が分からなければ、ショップに持ち込んで操作してもらえますが、NifMoのサポート体制はどうなっているのでしょうか。
初めてスマホを使う人におすすめなのが、オプションサービスの「NifMo訪問レクチャー」です。スマホの接続、設定、操作方法の説明の訪問レクチャーが、24ヶ月以内なら無料で利用できます。また、契約期間中なら、何度でも優待価格で利用できますので、スマホを使いこなせるまで利用するとよいでしょう。
レクチャーの内容は、初回がsimカードの装着から端末の接続と設定、60分間の基本操作説明で、スマホの基本的な操作方法、通販サイトの使い方やワイファイ接続方法などです。2回目以降は、メール設定やウィルス診断、SNS基本説明など希望の内容を60分間レクチャーします。
延長は15分単位で、延長料金が発生します。アドレス帳の移行は、別途申し込みが必要です。訪問レクチャーの利用の仕方は、NifMoのスマホ申し込み時に、オプションサービスとして選択します。
レクチャーを受けたいときに、電話で依頼し、スタッフと日程を調整します。
NifMoではキャリアメールが利用できません。

NifMoなどのMVNOの多くはキャリアメールが利用できません。キャリアメールとはNTTドコモなどが用意している契約者用のメールアドレスであり、キャリア間であれば迷惑メールの設定を一番強くしていていも受信できるアドレスです。
キャリアメールはアプリ認証などにも使われており、mvnoは利用できないから契約しないという方も多いようです。
しかし、現在のアプリの多くはキャリアメールがなくても使えるようにどんどん変化しています。NifMoではNTTドコモのLTE回線を利用したsimレンタルサービスですが、独自のメールアドレスは用意されていません。
メールアドレスが必要な場合はGmailやYahooメールなどを利用することになります。また、Androidの場合はGmailのアカウントがある方が何かと便利です。NifMoを利用するユーザーの多くはメールアドレスはすでにもっている場合が多いのですが、持っていない方も多いようです。
メールアドレスの代わりにLINEを使っているという方も多くなってきました。smsは電話番号でメールを送る仕組みであり、NifMoのデータ通信プランでは付帯されていないのでオプション契約を忘れずに行うことが大事です。
NifMoの設定の仕方について

NifMoはsimカードのレンタルサービスなので設定は自身で行う必要があります。一部端末はNifMoでも購入できますが、設定は自身で行うことになります。
NifMoの設定は主に2つあります。1つ目はsimカードの設定。2つ目はAPNです。
カードは3種類あり、端末に合わせて購入することが必要ですが、一番小さなMicoroであればアダプタをつけることで他の大きさのカード用の端末でも利用できます。カードは向きがありますが、現在販売されている端末の多くは逆向きに入らないようになっているので迷わずに装着できます。
APNは端末が電波を掴むための方法です。APNではIDやパスワード、APN名を入力します。それぞれの情報はNifMoから郵送されてきます。
入力する場所は端末ごとに違いますが、一般的にはメニューから選んでいけばすぐに見つかります。APNの入力後にはそのまま電波を使う端末が多いですが、中には再起動が必要な場合もあるので注意が必要です。
NifMoはデータ通信プランと通話オプションが用意されていますが、通話をしない場合にはモバイルルーターを利用する方も多いです。モバイルルーターもスマホでと同様にカードとAPNを間違いなく設置することで利用することができます
NifMoを利用することができるエリア

格安simは1000円前後から利用することができるため最近話題になっています。このsimというのは端末機器の中に入っているカードで、利用するために必要なカードなのです。回線情報といった契約に関する情報が入っているのです。
これまで大手通信キャリアだけしかなかったのですが、今は安いものを求める声もあり、他の業者から発売されています。しかし本当に使えるのだろうか、何か制限があるのではないかといったユーザ側には不安もあり、まだイノベーターにしか普及していない状況でもありました。
そんな中NifMoはデータ通信プランと音声通話対応プランも選ぶことができ、付加サービスが充実していることで人気があります。今使っている携帯電話番号をそのまま引き継いで利用することもでき、エリアは全国となります。
NifMoの特徴は付加サービスが充実しているということで、高速データ通信の容量を使い切った後でも、追加ができるオプションがあります。
またネットショッピングをすることで割引されるサービスも特徴のひとつです。このように複数のプランから選択することができ、全国エリアで使用可能、割引サービスもあり、通信速度も安定してきていることから人気が出てきているのです。
NifMoの解約方法は?

NifMoを解約する場合には、WEBサイトの「NifMo解除」ページから解除します。ニフティのコンテンツのうち、NifMoサービスを解除するということになります。
解除日は、約2週間後になりますので、サービス解除確認画面で確認しましょう。解除日の指定はできず、月の途中で解除しても、日割りにならず1ヶ月分の利用料金として請求されます。ニフティも解約したい場合には、NifMoの解除日以降に会員サポート画面から解約の手続きを行います。
音声通話対応simカードは、開通の翌月から6カ月以内に契約解除を行うと、契約解除料として8000円必要です。訪問レクチャーをオプションに付けて24ヶ月以内なら、24ヶ月までの料金がオプション解除料として請求されます。
MNP転出手数料は、3000円です。SMS対応、データ通信専用のsimカードは、契約解除料は不要ですが、訪問レクチャーをオプションに付けていたら、同じようにオプション解除料が請求されます。NifMo申し込みのキャンセルは、MNP利用の場合にはMNP手続きの前まで、MNPを利用しない場合には製品の発送前までなら可能です。
WEBサイトの「利用状況照会」ページからキャンセルします。
