DMM Mobileの特徴と他のmvnoとの違いについて

DMM Mobileの特徴と他のmvnoとの違いについて

動画サービスなどで人気のあるDMMが運営するDMM Mobileですが、あまり回線系のイメージのある企業ではないので、格安SIMとしての品質が気になる人も多いのではないでしょうか。

今回はDMM Mobileの特徴と他のmvnoの違いについてまとめています。

DMM mobileと他のmvnoとの違い

DMM mobileと他のmvnoとの違い

DMM mobileはNTTドコモやAUのLTE回線を利用しているMVNOの1つです。特にNTTドコモの回線を利用したmvnoは多いのですが、他のmvnoとの違いはいくつかあります。

1つ目は通信プランの充実度です。他のmvnoやキャリアでは最大の通信量が7GBであることが多いようですが、DMM mobileでは10GBまで対応しています。

また、simを複数契約することができ、さらにそれらの間で通信量をシェアすることができますので無駄なく、データ通信を行えるとたいへん好評です。

複数のsimは家族で利用する方が多いのですが、中には個人で複数の端末を利用するという方も多くなっています。また、月によって利用のデータ量が違う方にとってもDMM mobileは1GBから10GBまで選択肢がとても多いのが魅力となっているようです。

2つ目の違いはサポート力です。DMMは動画、オンラインゲームなどの総合コンテンツ配信企業ですが、電話によるサポート力がとても高いことで有名です。

DMM mobileについてもそれは変わらず、APNの設定や各種プランの相談、端末購入サポートなどさまざまなサポートを的確に行ってくれると口コミでもたいへん好評です

DMM mobileの対応機種について

DMM mobileの対応機種について

DMM mobileは、格安スマートフォンを販売している会社です。DMM mobileでは、機能を絞ったスマートフォンを低価格で販売しており、メールや電話と簡単なインターネットだけを利用する方に最適です。

対応機種は5機種販売されており、メーカーはそれぞれ異なっているのですが、非常に低価格で購入することができます。

スマートフォンを24回の分割で購入することもでき、一括で購入することもできるので、とても便利です。また、データ通信だけのsimカードと通話もできる物があり、それぞれ料金が異なっています。

データ通信だけであれば1ギガプランで660円から利用することができます。また、通話もできるプランであれば1ギガで1,260円から利用することができます。simカードを単品で購入することもでき、自分が使っていた古いスマートフォンなどに挿入して使用することもできます。

古いスマートフォンに挿入して使用することができれば、新しいスマートフォンを購入する必要がないので、とても経済的です。

大手の携帯電話会社であればスマートフォンを購入すると月額料金が8,000円程度してしまうことから、非常に安く利用することができるのがDMM mobileのメリットです。

DMM mobileの通信速度はどれくらい?

DMM mobileの通信速度はどれくらい?

DMM mobiledeで契約したsimカードをsimフリーのスマホやタブレットに挿入すれば、格安料金でインターネットと通話が出来ます。DMM mobileの通信速度は、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsです。

契約した基本データ通信量を超えると、通信速度制限がありますが、余れば翌月に繰り越すことが出来て無駄なく使えます。

容量を超えて通信速度が制限されたら、追加チャージを購入すれば、継続して高速通信が利用出来ます。また、購入した追加チャージは、購入分がなくなるまで、3ヶ月間使用できます。

100MB、500MB、1000MBの3種類の追加チャージがありますので、状況に合わせて選択できて便利です。高速データ通信を超過した場合、200kbpsの低速通信になりますが、DMM mobileなら「バースト機能」があるため、快適に閲覧できます。

バースト機能とは、はじめの一定量を高速で読み込むシステムで、テキストメインのサイトならすぐに読み込みが完了し、低速でも意識することなく、インターネットを使えます。

DMM mobileはNTTドコモの回線を使用しており、NTTドコモサービスエリアの全てで利用可能です。使い方に合わせて、月々1~10GBまでの高速データ通信が利用できます。

DMM mobileの評判について

DMM mobileの評判について

DMM mobileは格安プランと契約が簡単なこともあり、サービス開始からすぐに利用者が激増しているサービスと言われています。

利用者が多いサービスではありますが、実際のところはどうなのかインターネットの口コミで実際の利用者の評判を確認してみました。DMM mobileはNTTドコモのLTEを利用したsimレンタルサービスです。

そのため、利用できるエリアについては不満を言う口コミは少なかったです。一部不満の口コミもありましたが、その地域は他のMVNOでも不満が多いところなのでDMM mobileだけが悪いわけではないようです。

速度についてはNTTドコモのうたう、150Mbpsが出るということはないようですが、数十Mbpsが出ることが多いらしく、無線での通信とは思えないという方も多かったです。

ただし、速すぎてついついいつもより多く動画を見てしまい、契約した通信プラン量を使いきってしまい、速度制限となったと嘆いている人も多いようです。

DMM mobileのデータ通信プランについては、通信量を使いきってからの速度制限がかかった状態でも、バーストモードが使えるのでウェブの閲覧ではそれほど遅さを感じないという方も多かったです。

DMM mobileの特徴について

DMM mobileの特徴について

携帯電話など利用するためにはsimカードが必要です。このカードには回線契約や通信速度など端末機器で利用するための回線情報が記録されています。

このカードがなければ携帯電話は通常の通信を行うことができません。最近よく新聞や雑誌で目にするのが格安simと呼ばれるものがあります。これは大手の通信キャリアと比べて低価格で利用することができるカードなのです。

DMM mobileもこのカードを取り扱う業者ですが、その特徴はやはり価格が安いということです。そしていろいろなプランから選びやすくなっているということがあります。

これまでは通信速度が遅いこともありましたが、最近はそれら回線速度も上がり安定してきています。購入に際しては、まず自分に最適なものを選ぶということです。またカードに合う端末も確認をしておくことです。

DMM mobileの場合はデータ通信プランと通話プランがあります。7種類までの容量も選ぶことができ、余ったテータ量は翌日に繰り越しができ、通信プランを変更できるのも特徴です。

DMM mobileは料金が安いことと、便利な機能も充実しているのでとても人気が出てきています。回線品質も安定して高いということも特徴です。

DMM mobileと契約 初期設定の仕方

DMM mobileと契約 初期設定の仕方

3大キャリアの携帯電話端末をショップで新規契約、あるいは、機種変更する場合、ショップの店員さんが初期設定をしてくれるので、少し待っていたら新しい携帯電話端末が使用できるようになります。

しかし、simフリー携帯を購入してmvnoの会社のsimと契約しただけでは、携帯電話端末は使用できる状態にはなりません。もちろん、時間がたてば使用できるようになるわけでもありません。

自分で携帯電話端末が使用できる状態にAPN設定、つまり、携帯電話端末でデータ通信が行えるようにするために、アクセスポイントの初期設定をしなければなりません。

APNの初期設定の仕方はどうすればよいのでしょうか?例えば、DMM mobileと契約した場合の設定の仕方を取り上げてみます。

携帯電話端末にはiOS端末とandroid端末がありますが、iOS端末の場合、Wi-Fi等でインターネットに接続してDMM mobileのホームページから、APN構成プロファイルをダウンロードします。

そして、プロファイル画面から「インストール」をタップし、さらに「完了」をタップした後、「モバイルデータ通信」を「ON」にし、「LTE回線を使用」を「ON」に設定すれば初期設定は完了です。

android端末の場合、アプリ一覧から「設定」をタップし、「その他の設定」の「モバイルネットワーク」をタップし、「データ通信を有効にする」にチェックを入れ、APNの「DMM mobile」を選択すれば完了です。

格安simのDMM mobileの魅力

格安simのDMM mobileの魅力

大手キャリアが提供しているスマートフォンのプランよりも比較的安く抑えることができる格安simが注目されています。昨今ブラウザゲームでも有名なDMMがサービスを行っているDMM mobileもお得な格安sim方式を採っています。

DMM mobileの魅力は、業界最安値をサイトなどで提示しているように、月額利用料がプランによっては現在最も安いという点にあります。

1GBプランで月額660円からという料金でスマートフォンが使用でき、また通話付きプランも選ぶことができます。また、低速通信時でも一時的に通信速度を早くできる「バースト通信」サービスを行っているのも魅力のひとつでしょう。

外出中、早急に調べものがある際に重宝します。大手キャリアのように端末交換オプションやセキュリティオプションサービスも提供しており、万が一スマートフォンを壊してしまったり、危険なアプリやウェブ上のウィルス対策も可能となっています。

対応する機種が非常に豊富である点も魅力のひとつです。機種にこだわりのない人向けに公式サイトで契約時に選べる機種もあり、月額使用料と合わせて端末料金を払う方式もあるので、あえて端末を購入しておく必要もありません。

格安でスマートフォン通信や通話を行え、保証やセキュリティもしっかりしておりデータ繰り越しなどのサービスも充実しているDMM mobileは、トップクラスのお得なキャリアのひとつといえるでしょう。

DMM mobileのサポートについて

DMM mobileのサポートについて

DMM mobileではサポートも充実していると言われています。DMM mobileはDMMのサービスでもあります。DMMはもともと動画やオンラインゲーム、FXなど各種コンテンツを配信している会社です。

そのため、利用者の環境に合わせて適切なサービスを提供してきており、サポート力についてもインターネット上でたいへん好評です。サポート力はDMM mobileでも引き継がれており、simの入れ方からAPNの設定、各種プランの選び方まで丁寧なサポートがされていると言われています。

simレンタル型のmvnoで特に重要なのはAPNの設定補助です。APNはDMM mobileの利用者がNTTドコモの回線を利用するための設定です。ID、パスワード、APN名がカードと共に送付されているのでそれをスマートフォンに入力することになります。

ただし、スマートフォンは機種が沢山あるため、共通の設定方法というのはありません。各自APNの設定ページを探して入力することが必要ですが、機械に不慣れな方にとっては難易度が高いと言われています。

APNの設定方法はインターネット上にもたくさんあるので、利用する端末の実例もある確率がが高いのですが、どうしてもダメなときには電話による援助が期待できます

DMM mobileに噂について

DMM mobileに噂について

DMM mobileは数あるmvnoの中でも安いプランを提供しているので良くも悪くも噂が多いようです。DMM mobileの噂の一つとして「安かろう、悪かろう」の回線だという話があります。

これは殆どの場合間違っています。DMM mobileではNTTドコモの150Mbpsの高速LTE回線が利用できます。ただし、150Mbpsが出ないからと言って遅いと判断するのは間違いです。

キャリアを含め通信系の会社が用意しているLTE回線は規格上の速度はほぼ出ません。それは、複数人でシェアしていることや、電波は減衰しますので場所によっては速度が落ちるためです。

そのため、規格上の半分から3分の1も速度が出ていれば速い部類といえます。DMM mobileでの実測値は40Mbps出ている方から数Mbpsしか出ていない方までいろいろのようですが、場所によってかなり差があるので、契約前にインターネット上で自分が使う場所での実測値の口コミを調べておくことをおすすめします。

2つ目の噂で多いのがDMM mobileが提供するsimは使えない端末が多いというものです。

これについてはAuやソフトバンクの端末は一部使えませんが、NTTドコモで販売した端末であれば問題なく利用できる事が多いので利用できる端末数は多いです。そのため、利用者のほとんどの方が不満には思っていないようです。

格安キャリアのDMM mobileのメリットとデメリット

格安キャリアのDMM mobileのメリットとデメリット

昨今格安simを扱うキャリアが数多く出てきています。どのキャリアも大手3大通信キャリアが提示する月額料よりも安く、通信範囲も広がってきており、コストパフォーマンスが非常に高くなっています。ブラウザゲームでも有名なDMMが提供している通信キャリアのDMM mobileも、格安simを取り扱っています。

DMM mobileと契約するにあたってのメリットは、業界最安値と明示していることからもうかがえるとおり、月額通信料の最低値が660円という点にあるでしょう。7種類のデータプランから選ぶことができ、さらに通話付きプランも提供しています。

また、低速通信時でも一時的にデータのやりとりが早くなる「バースト通信」サービスを扱っているので、早急に調べものをしたい時などに重宝します。

対応機種も豊富にあり、使用するスマートフォンの種類にあまり制限がかからないのも魅力でしょう。デメリットは、DMM mobileが提示する一定期間を過ぎる前に解約しようとすると、解約料がかかるということでしょう。

大手キャリアよりは契約期間は短いですが、短期間で解約した際の解約手数料は大手キャリアと同等程度に高いです。また、契約のキャンセルを基本的に受け付けていないという点も気をつけなければなりません。

利用したいプランをよく吟味して、利用規約等にしっかり目を通してから契約に進むのが良いでしょう。

DMM mobileの欠点について

DMM mobileの欠点について

DMM mobileは安く、日本全国で高速LTE通信を提供している会社です。データプランなどはとても好評で、インターネット上の口コミでも良い評価が多いようです。

ただ、DMM mobileの欠点として挙げられているのが通話機能の少なさです。DMM mobileはsimのレンタルサービスとして事業が行われていますが、特にデータプランに特化したサービスとなっています。

そのため、通話機能はオプションで用意されていますが、あまり力を入れていないという印象を持たれる方が多いようです。

通話機能についてはキャリアが用意している月額固定のプランはありませんし、留守番電話機能なども用意されていません。通話がメインの利用方法だという方には欠点に感じられることもあるようです。

しかし、現在のスマートフォンなどの利用実態を見ると、LINEやTwitter、Facebookなど、テキストコミュニケーションが全盛です。そのため、通話機能は最低限あればいいという方が多いようです。DMM mobileではデータ通信を中心に考えていることから通話機能のオプション設定となったようです。

ただし、通話機能が少ないからSMSが利用できないということはないのでLINEなども問題なく利用できます

DMM mobileの問い合わせ先について

DMM mobileの問い合わせ先について

DMM mobileはウェブ上で契約やサポートを行っています。一部サポートで電話サポートもありますが、基本的にはウェブ上で行われます。

DMM mobileはsimをレンタルするmvnoなので利用者が端末を用意して、APNの設定なども利用者自ら行う必要がありますが、設定の仕方などをサポートして欲しいと問い合わせ先を探す方も多いようです。

DMM mobileのサポート窓口は契約した際に利用したウェブのアドレスから見つけられます。ウェブで契約やサポートをしているというと不安に思う方も多いようですが、DMMはモバイル事業の他に長年、動画やゲームなど多数のコンテンツを配信しており、ウェブや電話でのサポートにも力を入れている企業です。

また、FXも取り扱っていることから一刻を争うサポートにも迅速に対応できる力があります。しかも、DMM mobileの問い合わせ先は一本化されているので問合わせ先を見つけられないということはありません。

他のmvnoでは、回線や障害内容によって問い合わせ先が変わっていることも多いようですが、一本化されているので迷いません。

また、ウェブでのサポートについても分かりやすく教えてくれるので電話と同等にわかりやすかったという意見が多いようです

DMM mobileの海外での利用について

DMM mobileの海外での利用について

DMM mobileでは海外ローミングは提供されていないので注意が必要です。ただし、通話プランを契約していればSMSは海外でも受信することはできます。

DMM mobileは国内でのデータ通信に特化したsimレンタルサービスであるとも言えます。海外で使えないことでデメリットに考える方も多いようですが、海外でのインターネットの利用は現地での格安通信サービスを利用するほうが得策です。

一部の国内のMVNOではローミングサービスを提供していますが、費用の面から考えると現地の通信サービスを契約するほうが安いです。

現地の通信サービスを利用するのは不安がある方も多いですが、simは販売機で売られていることも多いですし、片言の英語でもカードを購入するのは難しくありません。

設定についてはAPN設定はDMM mobileの場合とほぼ同じですし、通信量の購入もウェブから購入なのでDMM mobileでの追加通信量の購入と同じことです。

国内はDMM mobileが格安ですが、国外では現地でのmvnoを利用することがお得です。端末についてはロックフリー機を利用すれば問題ありませんが、NTTドコモ製を利用する場合はロックが行われていることがあるので注意が必要です

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