
光回線やADSLサービスなども行っているhi-hoですが、大手企業と比べるとやや知名度は低いプロバイダです。しかし、サービス自体は悪いものではありません。今回はhi-hoの特徴と通信速度についてまとめています。
目次
hi-hoのMVNO通信サービスの特徴

MVNOモバイル通信サービスを提供しているhi-hoは、ドコモの端末や専用の端末を購入すれば、格安でスマートフォンの高速通信をつかうことのできるSIMを利用することができます。
スマートフォンを使用するには高速通信サービスを利用することから、月々の通信料がガラケーに比べて高額となってしまいますが、simを単体でhi-hoで契約をし、スマートフォンに差し込み使えば、安い費用で高速通信を楽しむことができます。
MVNOモバイル通信サービスを提供している企業は多くありますが、hi-hoでしか提供していないプランなどもあるので、使用量や使用方法などによってはどの会社よりも費用を安くおさえることができます。
hi-hoは、simのみの1枚3GB933円からのプランがあるだけでなく、1年間利用することが確定している場合におすすめな料金を一年分前払いすれば毎月の費用を安くすることのできるプランや、1枚だけの契約ではなく家族みんなで使いたい場合や、一人で何個かの端末を利用したい場合におすすめな3枚まとめて契約を行えその分費用を安くすることのできるプランなどがあります。
使用する人数や期間などによって更に費用を安くすることができるプランなどが特徴の会社となっています。
hi-hoは決してスピードが遅くない

格安の料金で利用することができる仮想移動体通信事業者であるMVNOは、世間のイメージとして依然として安かろう悪かろうというものが多いかもしれません。
しかし、MVNOは通常の移動体通信事業者の通信網を借りてサービスを提供する形をとっているため、決して通信スピードは遅くありません。
具体的に、hi-hoの提供する通信サービスは、下り最大225Mbps、上り最大50Mbpsあり、普通に携帯電話を使う分には十分な通信スピードと言えるでしょう。
さらに、hi-hoは料金も非常に格安でsimカードだけの契約であれば、525円から契約することができ、通信スピードに対するコストパフォーマンスはとても高いと言えます。
また、通信量もある程度の量が用意されており、最大で毎月10GBも使うことができるプランがあります。
また、毎月使う量が一定でない人には3GBのプランで契約をし、必要に応じて追加チャージという形で100MB単位で追加することができ、非常に柔軟な利用方法が可能となっています。
また、通信量の上限に到達したとしても、200kbpsの通信スピードで携帯電話を通常の移動体通信事業者が128kbpsに制限されることを考えれば、やはり一定の通信サービスが確保されていて魅力的なサービスとなっています。
hi-hoの1年分まとめて支払いの割引プラン

hi-hoは、MVNOモバイル通信サービスを行っている企業の一つで、独自の割引をおこなっていることで有名でその割引をおこなっていることで目当てに契約を行う方が多くいる企業となっています。
hi-hoでは他のMVNO通信サービスを行っている企業にない、一年間の契約を条件に一年間の利用料金を1度にまとめてしはらうことによって、通常の料金よりも大幅に安くすることのできるプランがあることで話題を集めています。
MVNO通信サービスは、simカードを利用することでスマートフォンなどで高速通信を利用することができ、その料金の安さが人気となっており、各携帯会社がおこなっているスマートフォンの月々の料金に比べるととても安い費用で利用することができると人気となっていますが、通常の料金よりも一年間の利用料金を先払いすることによって更に利用料金をやすくすることができるので、より料金の節約をしたい方に向いているプランとなっています。
この割引プランを利用する際には、1度に一年分の料金を支払うことから最低でも一年間は、契約を継続するという方にむいているプランとなっていて、いつ契約を解除するかわからない方には向いていないプランとなっています。
hi-hoのデータ通信の欠点について

hi-hoはデータsimを提供しているmvnoとして人気が出ていますが、使用する上での欠点はあるのでしょうか(料金やプランは2015年春現在)。
①低速通信を使いすぎると超低速通信になる連続する3日間で366MBを超えると200kbpsの低速通信からそれ以下の超低速通信に切り替わる可能性がありますので、3日連続で低速通信を使い過ぎないように高速通信との併用を行う事が大切です。
②高速と低速の切り替えがアプリで出来ない大手mvnoの多くは専用アプリを使えば数秒で高速と低速の通信切り替えを行う事が出来ますが、hi-hoでは公式サイトにおいてのみ切り替え設定が可能となっています(Myサポートにログイン後に変更可能)のでやや不便なイメージがあります。
③データ通信であっても解約手数料が掛かる音声通話プランを提供しているmvnoは解約手数料が掛かる事が一般的なのですが、hi-hoのミニマムスタート・アソート・ファミリーシェアといったプランは最低利用期間が1年と設定されているので1年以内に解約した場合は5400円の手数料が必要となります。
上記のデメリットを十分に理解して契約すれば全く問題無く利用できますので、事前にしっかり調べてから契約するようにしましょう。
hi-hoが提供する格安SIMの魅力

スマートフォンユーザーの間で、格安simというサービスが話題になっています。
このサービスは、大手通信キャリアとの契約と比べ、月額の利用料金を大きく抑えることができるため、順調にユーザー数を伸ばしています。
現在、多くのMVNO事業者から同様のサービスが提供されています。このサービスでよく利用されているプランは、各社ともに月額利用料金が1000円前後、データ使用量が2~3GB、simカードの枚数が1枚のものです。普段の使用方法が、メールやLINE、Webブラウジング程度のデータ使用量が多くならないユーザーがよく利用しています。
ここで、スマートフォンなど複数の携帯端末を利用するユーザーが、このサービスを利用しようとすると、端末の数だけ契約を行うか、モバイルルーターのwi-fi機能を使って接続することになります。
モバイルルーターを利用した場合は、それ自体を常に持っておかなければならず、手持ちの荷物が増えることになります。
複数契約では、料金が上がってしまいます。
hi-hoには、複数端末を利用しているがデータ使用量の少ないユーザーにとって、おすすめのプランがあります。「hi-ho LTE typeD アソート」です。
これは、所持できるカード枚数が3枚、月額利用料金が税抜で1409円、データ使用量は3枚トータルで3GBのプランとなっています。
さらに、カード毎に月額700円で音声通話を追加可能ですので、家族のスマートフォン契約をこれ1つにまとめることもできる、非常に魅力的なプランとなっています。
hi-hoの規制について

hi-hoのデータ通信などの規制はサービス利用の平等化のためにいくつか用意されています。
データ通信においてはある期間での通信量が他のユーザーよりもかなり多い場合には200kbに速度制限が行われているようです。
また、利用量がデータ通信量の契約量を超えた場合は200kbに速度が制限されます。
200kbは動画を見るには辛い速度ですが、テキストベースのLINEなどのアプリでは問題ないと言われています。
また、バーストモードが通信制限化でも利用できますのでウェブの閲覧はhi-hoでは問題なく使える方が多いようです。
データ通信以外に音声通話でもsimのレンタルが行われます。音声通話での制限は国際電話関連があります。
国際電話は頻度や通話時間にかかわらず、通話料金が2万円を超えると利用できなくなりますので注意が必要です。
また、hi-hoは国際ローミングにも対応しているのですが、国内から海外に電話をするのと同様に制限がありますが、こちらについてはもう少し利用料金限度額が高く設定されています。
hi-hoでの各種制限は厳しく感じる方もいますが、低価格でサービスを提供するためにサービスの平等性は特に重要な点なのでやむを得ません
hi-hoを解約する際に注意点

格安simの中でも端末セットのコースやシェアプランなど魅力的なプランもあるhi-hoですが、解約する際には最低利用期間の設定に注意が必要です。
最低利用期間内に解約する場合には違約金が発生しますが、hi-hoでは通常では1年間の最低利用期間があります。
端末セットのコースとでは2年となっていますので、間違えないようにする必要があります。
違約金は1年間のコースでは5400円ですが、端末セットのコースでは2年間となり、違約金の額も高額となってしまいます。
違約金は端末代金の未納分も請求されてしまうため、解約月によって違約金の額が変わってきます。
格安端末は性能面で劣る物が多いですから、分割ではなく一括で購入したほうが自由度が高くなりますので、一括購入できる事業者を選択するのも良い方法です。
mvnoでも端末を分割で購入するサービスしか提供されていない場合がありますので、契約時には利用環境に合わせて選ぶ必要があります。
mvnoを利用する人は複数の端末を使っている人が多いですが、hi-hoではシェアプランによって3枚のsimカードを同時に使用できます。
高速通信量に関しては同じですが、複数端末を使用するライトユーザーには最適です。
hi-hoの支払方法の種類について

格安simサービスを提供している会社の中にhi-hoがあります。
そのhi-hoの格安simについては、2015年5月1日から親切されたプランだと月額770円〜1,470円で利用することが可能です(初期費用など諸々の料金は除く)。
また、そのように低価格でも月々2GBもの容量を利用出来ますので、通常の使用であれば十分な通信料を確保することが可能です。
また、hi-hoの支払方法としては、現在は契約者本人名義になっているクレジット払いまたは、NTTファイナンスのtabalまるごと決済によって支払うことが出来ます。
そこで使えるクレジットカードの種類については、一般的な有名なカードラインナップとなっているので、大抵のクレジットカードで支払いが出来ます。
ただ、デビットカードだったり、海外で作ってもらったカードの種類によっては出来ない事もあるので、その点には注意が必要となってきます。
ちなみに、もうひとつの決済方法であるtabalまるごと決済にすれば、利用手数料がかからなかったり、請求書をまとめることが出来ます。
また、インターネットで料金を見ることができるので毎月の請求金額を定期的に確認したいという方には便利になっています。
hi-hoのサポートについて

hi-hoのサポートについては実際に利用した人の口コミを見る限りとても良いようです。
hi-hoのようなmvnoではsimカードと説明書が送られてくるだけなので、キャリアのサービスを使ってきた方には驚く方も少なくないようです。
料金を下げ、必要なサービスをしっかり届けるのがmvnoですのでサポートも最小限となります。
ただし、サポートについてはキャリアのように必要以上にしっかりとしていないだけで、サポートはしっかり行われています。
hi-hoを利用する中で必要となるタイミングは回線開通時と不具合時です。
回線開通時は主にAPN設定が難しいと言われています。
APNはNTTドコモの回線を使うためのアカウントとも言える設定で、各端末に用意されている専用のメニューからID、パスワード、APN名を入力すればよいのですが、端末ごとにAPNメニューが異なっていることもあるので注意が必要です。
ただし、hi-hoの利用者はとても多いので、利用予定の端末の設定方法をブログで公開してくれている方がいるかもしれませんのでどうしてもわからない時はブログを調べてみるのも一手です。
不具合時の対応については口コミでも特に好評です。
データ通信プランは使えないと日常生活に支障が出る方も多いのでhi-hoもしっかりとしたサービスを行っています
複数契約することができるhi-ho

MVNO通信サービスを提供しているhi-hoでは、他の格安スマホやsimを提供している企業とはことなり、複数契約を行うことができるプランがあり、話題となっています。
格安スマホやsimを契約する場合には、通信量で決めることができ、契約するプランを決めると必要な分だけ一つずつ契約をする必要があったりなど、複数の端末やSIMを契約する場合には、面倒なことも多くなってしまいますが、hi-hoでは複数の端末の契約やSIM一つでは足りない方のため、家族で契約をしたい方のために、一度で複数の契約をすることのできるプランがあり人気となっています。
複数契約であれば、一つだけの契約をするよりも月々の料金を安くおさえることができるだけでなく、通信量が余れば分けあえることができるというサービスも好評となっていて、一年分の利用料金を前払いできるプランを契約すれば、さらに月々の料金をおさえることができるというサービスも人気となっていて、このサービスはhi-hoでしか利用することができず、家族みんなで格安スマホを使いたい方や複数利用したい方、一年間利用することが確定しており少しでも料金を安くしたい方などに人気となっています。
hi-hoの問い合わせ先について

hi-hoの問い合わせ先は主にウェブ上で用意されているサポートか、電話での問い合わせとなります。
mvnoではキャリアのように実店舗が無い場合が多く、hi-hoもウェブサポートが主たるサポートです。
ウェブでのサポートは不安を感じる方も多いようですが、hi-hoのようにsimレンタルサービスではコストを削減してデータ通信を安く提供することに集中しているので致し方ありません。
キャリアとの違いもこの点です。キャリアでは端末からサービスまですべてを対面式でサポートできる体制を全国に用意しています。
そのため、MVNOに比べて高めの料金設定とせざる得ないようです。
mvnoとキャリどちらを選ぶかは求めるサービスの質も重要なのかもしれません。
hi-hoのサービスは対面式ではありませんが、mvnoの中ではトップクラスのサポート力と言われています。
文字ベースでのサポートですが、利用者が多いこともあり、わかりやすく、また、担当者に聞く前にウェブで用意されている、よくある問い合わせを読むだけで疑問点が解消したという方も多いようです。
サポートは対面である必要はありませんし、不具合や疑問があるときにすぐに答えてくれるなら手段は問わないという方が多いです。
