OCNモバイルONEの回線スピードはどれくらい?

ocnモバイルoneの回線スピードはどれくらい?

ocnモバイルoneに乗り換える際にやはり一番気になるのは回線の通信スピードではないでしょうか。今回はocnモバイルoneの回線スピードと速度制限などについてまとめています。

ocnモバイルoneの回線スピードについて

ocnモバイルoneの回線スピードについて

ocnモバイルoneのデータ通信simは2015年春現在、最高スピード150mbpsの高速LTE通信を提供しており快適なインターネット環境の元でモバイルデータ通信を楽しむ事が可能となっています。

近年では加入者が増えていてトラフィック(回線混雑度)が増大している影響もあって5mbps~50mbpsになる事が多いですが、インターネットをするには全く問題レベルになっておりますので安心して利用が出来ます。

ocnモバイルoneでは高速通信容量以外にも200kbpsに制限した低速通信も利用する事が可能であり、スマートフォンのホーム画面にウィジェットやアプリを設置してタッチをすれば高速⇔低速の切り替えを数秒で行う事が出来ますので、低速時にはSNS・通話アプリを使い、高速時には動画配信サイト・画像が多いニュースサイトを閲覧するといった使い分けをすると高速通信分の使い過ぎを防ぐ事が出来ます。

動画をあまり見ないユーザーで200kbpsでは少しゆっくりというイメージがある場合は最高スピード500kbps(15GB/月)の回線を契約する事も出来ますので、ヘビーユーザーからライトユーザーまで様々なスタイルに合ったプランを選べるようになっています。

ocnモバイルoneの速度制限とその対策

ocnモバイルoneの速度制限とその対策

多くのスマートフォンユーザーの中で、最近大きな話題になっているのがmvnoによる格安simの導入です。大手の携帯電話キャリアでは、相次いでデータ通信の料金の改定が行われ、多くのユーザーにとっては実質的に値上げされたのと同様の状況になっています。

こうした点から、格安で使用できるmvnoに乗り換える人も増えてきており、またサービスを提供する会社も増えてきています。

その中でも、特に多くのユーザーから支持を集めているのがocnモバイルoneです。

ocnモバイルoneは、mvnoの中でも比較的早い時期からサービスを始めたもので、docomoが提供するFOMAエリアを使用できるなど、ユーザーにとって行き届いたサービスが揃っているのが魅力です。

しかし、ocnモバイルoneも、他のサービスと同様に通信料が制限に達するとインターネットへの接続が低速のみに制限されてしまいます。

この制限を解除するには追加で容量を購入する必要がありますが、ocnモバイルoneの特徴である、一日コースのプランであれば、毎日12時の日付が変わる際に通信料がリセットされるので、翌日には速度制限が解除されます。そのため、使用するデータの容量の管理がしやすく、不便を感じにくいのも大きなメリットです。

通信速度が変えられるocnモバイルone

通信速度が変えられるocnモバイルone

料金の安いMVNOですが、ほとんどの事業者で高速通信量に制限を設定しています。

3Gが最安コースとなっている事業者が多いですが、高速通信が不要な場合でも切り替えることはできないのが基本です。

ocnモバイルoneでは、専用のアプリから高速通信と低速通信を切り替えることが可能ですから、通信速度が必要な場合と不要な場合で使い分けることが可能です。

メールなど比較的軽いデータのやりとりでは高速通信は不要ですから、低速側に切り替えることで高速通信容量を節約することが可能です。

同じ高速通信量であれば、切り替えができる分だけ他の事業者のsimよりもocnモバイルoneが優れていると言えます。

軽い作業と重い作業で切り替えて効率の良い通信環境を実現できる分、他の事業者よりも高速通信を多く使用できると言えます。

ocnモバイルoneは実績もありますし、借り受けている回線事業者とは関連会社となりますので、その分だけ基本性能の高さに定評があります。

MVNOで基本性能と言えば回線が安定していることや、通信速度が高いという点もあります。

格安simはたくさんの事業者があるためどこがいいか悩んでしまいますが、迷ったらocnモバイルoneの選択も良いと言えます。

ocnモバイルoneの通信量確認方法について

ocnモバイルoneの通信量確認方法について

ocnモバイルoneでは通信量の確認を容易に行う事が可能となっています。

まず、端末に合ったocnモバイルoneのsimカードを挿入してモバイルデータ通信が可能になった後にocnモバイルoneアプリをダウンロードします。

その後にホーム画面の何もアプリを置いていない空白部分をタップしてアプリ・ウィジェットの設置を行います。

アプリの場合はタップした後に3日間の高速通信量・先月からの繰越量・本日の高速通信利用量が分かるようになっていますので、更新を行えばリアルタイムの利用量が把握できます。

ウィジェットの場合はアプリ2ブロック分に高速と低速を切り替えられるターボ機能と高速通信残容量確認機能が備わっておりますので、ウィジェットをタップすれば数秒で現在の残容量が分かります。

ウィジェット等をホーム画面に設置していない場合は公式サイトからチェックする事も可能で、ログインをしてから残容量を確認できます。

動画を見るための高速通信とテキストサイトやSNS利用時の低速通信を切り替える機会が多いユーザーの場合はウィジェットを設置しておくと公式サイトに行って切り替える手間が無くなるので、設置する事を強くおすすめします。

ocnモバイルoneの帯域制限はどうなってるの?

ocnモバイルoneの帯域制限はどうなってるの?

ocnモバイルoneは、NTTドコモのクロッシーエリア、FOMAエリアに対応したモバイルデータ通信サービスです。

クロッシーエリアでは受信時最大150Mbps、送信時最大50Mbpsの高速通信で、その他のエリアでは最大通信速度が、112.5Mbps、75Mbps、37.5Mbpsのいずれかになります。

ocnモバイルoneでは、契約コースごとに次のような帯域制限があります。

110MB/日コース、170MB/日コースでは、1日の通信容量をオーバーすると、通信速度が送受信時最大200kbpsになります。基本通信容量の残った分は、翌日に繰り越せます。

3.0GB/月コース、5.0GB/月コースでは、1ヶ月の通信容量をオーバーすると、通信速度が送受信時最大200kbpsになります。基本通信容量の残った分は、翌月末まで繰り越せます。

500kbpsコースでは、月に15.0GBまで最大通信速度が500kbpsで、これを超えると送受信時最大200kbpsになります。

音声対応simコース、データ通信専用simコースのいずれでも、「ocnモバイルワンアプリ」から容量追加オプションを申し込むことで、帯域制限を解除することができます。

ocnモバイルoneは、回線をどこの会社なのか

ocnモバイルoneは、回線をどこの会社なのか

ocnモバイルoneのスマートフォンを利用する方は増えていますが、どこの回線を使用しているかはあまり説明がないようです。

実はドコモの回線を使用しています。対応端末は、SIMフリースマートフォン、または中古のドコモの端末となっています。

契約するとドコモのsimカードが届くので、安心して利用することが出来るでしょう。

なお、ドコモ契約者と同じマイメニューなどの利用はできません。

そこは、提供元がOCNなので、OCNのマイページを利用すればよいわけです。最初は慣れなくても、ocnモバイルoneにすることで料金が明らかに下がりますので、不便に思うことはないでしょう。

また、乗り換えすることで、電話番号がなくなってしまうのではないかと心配する必要もありません。

電話番号はMNPを利用し残すことが出来ますし、携帯電話の通話割引サービス等に代わるお得なIP電話サービスの利用が可能です。

更にメールのウィルス対策、迷惑メール対策、wifiスポットが利用できるサービス、ストレージサービスなどもありオプションサービスが充実しています。

これらを有効活用することで、より快適にocnモバイルoneを使ったスマートフォン利用が出来るようになるのです。

ocnモバイルoneの通信規制について

ocnモバイルoneの通信規制について

OCN モバイル ONEは、専用simで高速LTE通信が可能となり、音声対応simなら音声通話も可能となります。

携帯電話の月額料金が低価格となるため人気がありますが、データ通信の容量が足りないと思っている方も多いようです。

ところが、最近のネットニュースによると、ocnモバイルoneが、2015年4月から、月額料金が据え置きのまま、通信容量が拡大したようです。

例として、70MB/日のコースは、110MB/日になりました。

110MBではどの程度の利用が可能かというと、動画を30分見ると約70MBほど使用、LINEなどのメッセージアプリなどは、100往復しても1MB未満で使用できます。

webの閲覧やメールチェック程度なら、通信容量はさほど使わないので、110MBあれば十分という方も多いでしょう。

1日の通信容量を超えると、通信速度が、送受信時最大200kbpsになる通信規制については変更はありませんでした。

ただ、通信規制があっても繋がりますので、帰宅時の通信規制なら、自宅のwifiに切り替えて繋げれば問題ないでしょう。

ファーストフード店などのwifiと併用するとより快適に利用できます。

また、ocnモバイルoneでは、音声非対応のデータ通信だけの利用者でも、050Plusという電話サービスが利用できます。

無料通話サービスではありませんが、通話代は格安で、なにより050から始まる電話番号が取得可能というメリットがあります。

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