
格安SIMサービスのNifMoを使っている中で、契約プランよりも通信量を増やしたいという人もいると思います。今回はNifMoの通信量と容量の追加方法についてまとめています。
目次
NifMoのデータ通信容量プランと速度制限について

NifMoでは3種類の通信容量プランを用意
NifMoでは、下記のプランを用意しており、データ通信プランごとの月間データ通信容量の基準値を設定しており、その月のデータ通信利用量合計が基準値をオーバーすると、通信速度が制限されます。
- 月額900円の3GBプラン
低料金が魅力 - 月額1,600円の7GBプラン
3GBでは心配な方へ - 月額2,800円の13GBプラン
重いデータのやり取りが多い方向け
通信速度制限は翌月に解除されます。この帯域制限の内容は変更になることもあります。
速度制限がかかった状態だと通信速度は上り下り最大200kbpsに
毎月のデータ通信利用量の他にも、直近3日間のデータ通信利用量合計が3GBプランで500Mb以上、7GBプランで800Mb以上、13GBプランで1,200Mb以上になっても通信速度制限がかかります。解除は、直近3日間の合計がこの基準値を下回ったときに行われます。
通信速度制限がかかると、通信速度は上り下り最大200kbpsになります。月間データ通信容量基準値をオーバーした場合の通信速度制限は、容量を追加チャージすることで解除できます。
NifMoの通信量の確認方法と節約方法

NifMoの通信量は専用アプリかウェブで確認可能です。データ通信量は翌日に確認できるサービスも有りますが、NifMoではほぼリアルタイムに通信量を確認できます。
使用したデータ量は契約した通信量を超えると速度制限がかかりますので、普段からチェックしておきたいポイントです。ウェブではこの他に通話明細も可能です。専用アプリではデータ量の他にBBモバイルポイントや自宅wi-fiの利用設定も可能になっています。
NifMoはsimのレンタルサービスですが、データ通信の手段の一つとしてBBモバイルポイントの利用が可能です。BBモバイルポイントは駅やマクドナルドなどに設置されている有料wi-fiサービスです。
有料ですが、NifMoでは利用者に無料でBBモバイルポイントのアカウントを発行してくれます。外でwi-fiが利用できればデータ通信を大幅に削減できます。
また、自宅でもwi-fiを利用している方の場合には自宅ではLTEを切る方もいますが、専用アプリを使えば自宅のwi-fiかBBモバイルポイントがあれば、LTEからwi-fiに自動で切り替える機能もあります。
NifMoではmvnoとしてsimのレンタルにとどまらず、利用者目線で便利なサービスを続々と追加してます。
データ通信容量を追加したい時は「データおかわり0.5GB」

月間通信容量を超過した場合には、容量を追加すると通信速度の制限をすぐに解除することができます。1回900円の「データおかわり0.5GB」を購入すると、0.5GBを超過するまでは、高速データ通信が可能になります。
直近3日間の通信量が規定以下になると解除されますので、それを待つことになります。
「データおかわり0.5GB」を購入する場合には、NifMo利用状況照会ページで現在のデータ通信量をチェックして、通信速度制限の理由を確認してから申し込むようにしましょう。
NifMoで通信容量を変更する方法

変更はウェブ上で行えるから手軽
NifMoで用意されているデータ通信プランは3GBから13GBまで幅広いですが、もし、月内に足りなければ途中で通信量を購入できます。NifMoには実店舗がないので契約変更含めてウェブで行います。
ウェブでの変更は不安に感じる方も多いようですが、創業25年を超えたNIFTYのサービスですからセキュリティやサポート面は万全の体制が取られています。
どの容量が自分に合っているか分からない時は
NifMoでデータ通信プランを選ぶ際、選択肢が多すぎてどの容量にすればよいかわからないという方も多いようですが、まずは3GBを選択することをおすすめします。
通信量については随時専用アプリやウェブで確認が取れますので、1,2ヶ月使ってみれば大体の自分のパターンがわかってきますし、出張や旅行で使う量が変化することが分かっていればさらに適切にプランを選べます。
NifMo利用者からの口コミ・評判

NifMoでは指定端末がありませんので、NTTドコモのLTE回線に対応していれば自由に端末が選べます。NifMoではモバイルルーターの利用も多いようですが、インターネット上の口コミを見るとスマホの利用も多いようです。
そこでNifMoでのスマホの使い勝手や評判をまとめてみました。NifMoの評判で多かったのが、速度についてです。mvnoでは安かろう悪かろうなmvnoサービスも多いらしく、NifMoのようにデータ通信量の上限を上げたサービスは速度が心配されていたようです。
でも、実際の使い勝手を見てみると速度面で不満を持つ方は少ないようです。また、NTTドコモのLTE回線は全国のカバーエリアが広いので旅行で行った先で使えて嬉しかったとか、山登りに行って使えて感動したなどの口コミもありました。
また、simについても口コミで、3種類のsimカードを用意しているのを評価している人が多いです。いろいろな端末がありますから、それに合わせてカードを選びたいところですが、多くの場合は大きなサイズのsimは用意されないこともあり、評価している方が多かったです。
NifMoの違約金を確認しておきましょう

スマートフォンなどのモバイル端末でネットを使う際には、モバイル回線の契約が必須です。キャリアが提供する回線プランを契約したり、MVNOが提供している格安simを契約したり、色々な契約方法が存在します。NifMoは、格安simサービスの一つであり、容量別にプランを用意しています。
NifMoを契約する時に注意するポイントの一つが違約金がどのような条件で発生するのかという事です。
違約金は、6ヶ月以内の契約解除を行った時に発生します。違約金の金額は、8千円となっていますので、利用する場合には、6ヶ月以上使う事を想定して契約を行った方が良いでしょう。
格安simは、月額利用料金が定額であり、安く設定されていますので、simフリー端末などと組み合わせて使えば、ランニングコストを大幅に抑える事が可能です。
音声通話プランも存在しており、人によっては、キャリアでモバイル回線プランを契約するよりも、大幅に安く同様のサービスを使えるようになります。
メールやSNSへの投稿などが主体であれば、最も安い3GBプランを選択すれば、十分に用途に応えられます。
NifMoのメリットとデメリットについて

キャリアと比べて格安で利用できて速度が速い
NifMoはNTTドコモの高速LTE回線を利用したmvnoです。サービス開始から速度が速く、安いのでたいへん好評です。
そのため、キャリアでデータ通信プランを利用している方が乗り換えるということも増えています。キャリアや他のmvnoから乗り換える際のメリットとデメリットについてまとめてみます。NifMoを利用するメリットは料金の安さです。
キャリアでのデータ通信料金はmvnoの用意している料金よりも割高に設定されていることが多いです。また、速度面でもキャリアと同等のLTE回線なので遜色ありません。安くて速いのがNifMoの最大のメリットです。
通話定額プランがないがアプリを使えば克服できる!
デメリットとしては通話定額プランが無いということです。NifMoではsimのカードを提供する格安データ通信サービスですが、通話プランも用意しています。
しかし、キャリアのように定額通話プランはありません。通話が多い方は通話料金が気になるかもしれません。
その場合には、050番号で通話を利用するアプリを検討すると良いです。このアプリはほとんどの携帯電話やスマートフォンから着信することができ、通話料金も格安です。また、アプリ間同士は無料なので定額制の代わりとして利用している方も増えています。
