
DMM Mobileは安さに定評のある格安SIM業者ですが、実際にどれくらい安いのでしょうか。ここではDMM Mobileの基本料金と手続き方法についてまとめています。
目次
DMM mobileの基本料金について

2015年5月に端末のsimロック解除の義務化に伴って、MVNO各社が提供するサービスはそれぞれに拡充が図られています。
DMM mobileは2014年12月にサービスが始まった比較的新しいMVNOですが、後発ゆえに既存MVNOと比較すると、基本料金の安さや、DMM moboleならではのサービス提供など、さまざまな多くの魅力を兼ね備えたMVNOとなっています。
基本料金は、1GBから10GBまでデータ通信・音声通話にMVNO最多のそれぞれ7つのプランを設け、いずれのプランも同容量でのMVNO最安値で設定されています。
上記プランのほかシェアコースとして8GBもしくは10GBの容量をデータ通信・通話兼用から3枚のSIMに自由に組み合わせて利用できるプランも用意されており、用途に応じ多彩なプランを柔軟に選択することが可能です。
DMM mobileはドコモ通信網の高品質な通信環境を利用できることはもちろんのこと、低速通信時においてもはじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う「バースト機能」など通信量を節約できる機能も充実しています。
またDMM mobileならではのサービスとして、DMMが提供する各種サービスに利用できるポイントが基本料金など請求額の10%プレゼントされることも大きな魅力です。
DMM mobileが用意しているデータ通信容量

DMM mobileではデータ通信プランの容量を1GBから10GBまで用意しています。
特に10GBまで用意しているmvnoは少ないのでDMM mobileの特徴と言ってもいいと思います。
simはレンタル方式ですが複数枚契約することができ、同一支払い者なら通信量をシェアすることもできます。
DMM mobileのデータ通信プランは格安で設定されています。自分の月々の利用量に合わせて適切に選ぶことが可能です。
また、利用が少なかった月でデータ通信量が余った場合には翌月末まで繰り越せますので契約したデータ通信量が無駄になりません。
データ通信量は4GBもあれば十分という方も多いようですが、家族で使う、複数の端末を使うような方は通信容量が10GBを利用し、他のsimは1GBにすることで上手に通信量をシェアすることでトータル料金を下げることができます。
また、通信量が多くて契約した量を超えた場合でも100MB単位で追加購入できますし、200kbに通信速度が制限されるだけなので、若干表示速度に影響が出ますがインターネットを利用できないわけではありません。
200kbの通信速度があればLINEやTwitter、Facebookなら問題にならないとも言われています
DMM mobileの機種変更のやり方

DMM mobileではsimをレンタルする契約になっています。
そのため、機種変更はsimカードの入れ替えだけで終わります。
キャリアのように機種変更の手続きは必要ありません。DMM mobileで使える端末はNTTドコモのLTE回線に対応したスマートフォンやモバイルルータであればよいので、海外で販売されている端末でもそのまま利用できることが多いです。端末選びで注意したいのは2点あります。
1つ目はLTE回線にも種類と利用している周波数があるので対応しているかどうか事前にチェックしておくことが必要です。
特に海外製の端末ではNTTドコモで利用している周波数帯がサポートされていないことも多いので要注意です。
2つめは技適マークがある端末であることです。日本国内では電波法が制定されており、勝手にスマートフォンのような端末を利用できません。
日本国内の規格にそった端末であることを証明するための技適マークがあることを確認して利用しましょう。
ただし、iphoneのように外見からはわからないようになっている端末も多いです。
このような端末では設定項目などで技適マークを表示する機能が用意されているので注意が必要です
DMM mobileの手続きについて

DMM mobileでの手続きは大きく分けて3つあります。
1つ目は契約についてです。契約はキャリアでの契約とは違い、店舗ではなく、ウェブで完結します。
身分証明書、クレジットカードがあればすぐに契約できます。
身分証明書については写真入りであれば利用でき、スマートフォンなどで撮影したデータを送ることになります。
支払い方法はコスト削減の意味もあり、クレジットカードのみです。
銀行振込が無いのは残念ですが、インターネット上の口コミでもクレジットカード以外の決済方法がないことはそれほどマイナスと考えていない方が多いようです。
DMM mobileでは契約後すぐにsimが送られてきますので、端末に設定すればすぐに利用できます。
2つめの手続きはプラン変更やデータ通信量の追加です。プラン変更は24日までに行えば翌月から適用されます。
また、プラン上限まで通信が行われると通信速度が制限されますが追加でデータ量を購入することもでき、ウェブ上でこれらの手続きはできます。
3つめは解約についてです。解約は電話での申し込みとなりますが、無理に引き止めるようなこともなく、スムーズに手続きができるという口コミが多く好評でした。
DMM mobileの申し込み方について

DMM mobileでは実店舗での契約ができません。DMM mobileでの契約はウェブ上で行います。
DMM mobileの申し込みはウェブで行いますが、キャリアなどで行われている対面式の契約と同じことを行います。
申し込みの際には利用するプランと個人情報の入力を行います。
プランの選択については、月に利用するデータ通信量を事前に決めることになりますが、どの程度使うかわからない場合には1GBにしておいて、翌月から適正なプランに変更するという方が多いようです。
また、通話などの各種オプションも同時に設定します。
オプションによってはsimカードの交換が必要な場合もあり、手数料がかかりますのでオプションについてはよく考えて選択することが大切です。
DMM mobileではsimのレンタル方式ですが、端末も販売しています。端末はNTTドコモから販売されているものや、海外で販売されたものなどが利用できますので自由に選べますが、AU製の端末やソフトバンクの端末の一部は利用できません。
どの端末が利用できるかはDMM mobileのホームページで調べるか、インターネット上でブログや検索サイトなどで口コミを調べてみると良いようです。
DMM mobileの設定方法について

DMM mobileに契約した後行う設定は2つあります。1つは各種プランの見直しの際に行うこと、もうひとつはAPN設定です。
DMM mobileはsimのレンタルサービスですが端末も販売しています。
端末も一緒に購入した場合でもAPNの設定は自身で行う必要があります。
APNの設定はID、パスワード、APN名を端末に入力すれば終わりです。
一般的な端末では説明書にわかりやすく記載されているほか、インターネット上でも多くの端末向けに写真入りで入力の仕方が書かれたブログなどがあります。
APNを入力すればインターネットに繋がりますので速度測定サイトなどで測定して動作を確認しておくと良いです。
各種プランの見直しの際は専用ページで選択していくことになります。
DMM mobileでは通信プランやオプションが多数用意されているのですが、ページは分かりやすく作られているので迷わずに利用できると言われています。
特にデータ通信量の選択については月ごとの利用に合わせて契約できます。
毎月24日までに変更すれば翌月の1日から新プランが適用されますので、利用が少ないと予想される月、旅行などでインターネットの利用が多いと予想される月それぞれ適切にプランを選べます。
DMM mobileの便利な機能容量追加

最近話題の格安simは多くのメーカーから販売され選択肢が広がってきています。
格安simの特徴は通信速度やデータ通信量に制限をつけることで、月々かかる費用を大幅に抑えることができるサービスなのです。
月額1000円前後で使用できるもので、月に2~3GB程度のLTEが利用できるものです。
しかしこれだけ多くの種類があると迷ってしまうこともあります。そのような場合はまず自分の使い方に合ったものを探すということです。
また端末機器によって合う合わないというのもあるので注意します。
DMM mobileはデータ通信プランと通話プランがあり、データ容量も数種類あり柔軟に選択することができます。
DMM mobileの最大の特徴はなんといっても業界最安値を目指しているということで、価格が安いということがメリットです。
しかも選択肢も多く、データ通信も安定していて回線速度も速いことから最近注目されているのです。
またDMM mobileには便利な機能があり容量の追加チャージができるのです。
使用中にどうしてもデータ量が足りなくなった場合に追加料金を支払うことで増やすことができます。
例えば100MBの追加を数百円という単位でできるのもうれしいです。
DMM mobileの回線について

DMM mobileとは、格安でスマートフォンを利用することができます。DMM mobileは、NTTドコモのデータ回線をレンタルして通信することができるので、非常に安定したインターネットや電話などを行うことができます。
また、通信速度もLTE対応なので、動画なども快適に見るとこができます。
大手携帯電話会社では通信量が5ギガまでで制限されているのですが、DMM mobileでは1ギガから10ギガまでお客様の使用に合わせてプラン変更することができます。
また、使用出来なかった通信量などは来月に持ち越しすることができるので、余った通信量を無駄にすることがないので安心です。
simカードも3枚まで購入することができ、家族でデータ通信量を分けあって使用することができます。
10ギガプランでも家族3人で7950円から利用することができるので、大手携帯電話会社よりも半額で利用できます。
制限の通信量を超えてしまって高速通信が出来なくなると、通信速度が制限されるのですが、DMM mobileではバースト機能があり、インターネットに最初にアクセスしたときに一定量だけ高速通信することができるので、ストレスなくインターネットを利用することができます。
DMM mobileの実測値の測定結果

DMM mobileはNTTドコモの高速LTE回線を利用したサービスです。最大速度は150Mbpsとなっていますが、実測では30Mbpsも出ればかなりの高速回線と言えます。
DMM mobileも含めてLTE回線の速度は上限まで出ることはほぼありませんし、速度が出すぎても人間の側が理解できない場合も多いと言われています。
逆に重要なのは安定して出ている速度です。DMM mobileではsimをレンタルするサービスですからさまざまな端末で利用することができます。
DMM mobileではどのような端末でも安定して快適な速度を出せるようにバースト機能を用意しています。
バースト機能は主にウェブデータを事前に圧縮してスマートフォンに送るので速度が遅くても快適にウェブブラウジングができる仕組みです。
この仕組は速度制限になっている回線にも適用されますので、DMM mobileの利用者はウェブブラウジングについてはいつでも快適ということになるようです。
また、回線の実測値インターネットで測定している書き込みからは10Mbps以上出ることが多いようです。
10Mbps出ていると動画を見ていても、ゲームをしていても不安に感じる速度ではありません
DMM mobileの利用開始日について

DMM mobileの利用開始日はウェブ上で契約した日からとなります。simカードは契約後すぐに配達されてきますので、実際には契約してから2,3日後となります。
ただし、料金計算上は契約日からとなるので注意が必要です。
DMM mobileではデータ通信プランなどの締め日を月末に指定してます。そのため、月途中で入った方の料金は初月のみ日割り計算が行われるようです。
ただし、料金が日割り計算となっても、データ通信プランの上限は変わらずに使えるようです。
データ通信プランは1GBから10GBまで順次データ通信量を増やして契約できますが、当月中にデータ通信量が契約した量を超えると200kbに速度制限が行われます。
その際はそのまま使い続けるか、速い回線に戻るために100MB単位で追加購入することになります。
追加購入した分も含めて当月中に利用できなかった場合は翌月に持ち越しとなります。
mvnoでデータ通信量の繰越に対応しているのは珍しいことであり、大変好評です。
また、複数のsimを契約している場合でもデータ通信量はシェアができ、また、翌月に繰越も可能です。
家族で使ったり、一人で複数の端末を使う方などを中心に評判が良いサービスです
