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DMM mobileのスピードについて

mvnoでキャリアから借りる回線にはほとんど制限がありません。
電波状況がよければ規格に沿った通信速度が出ます。mvnoだからといってキャリアより遅いということはありません。
DMM mobileはプランが安いからスピードも遅いだろうと考える方も多いようですが、DMM mobileはsimのレンタルに割り切ったサービスプランを提供することで安く、速いプランを提供しています。
このことはインターネット上の口コミをみてもわかります。
電波を使ったサービスなのでどうしても地域間でスピードの差はあります。
ただし、DMM mobileだけが遅いということはなく、遅い地域はNTTドコモ系のmvno全体として遅い地域ということがわかります。
同一区間内でスピードが同じなら料金を安いところを選ぶのが得策です。
DMM mobileではデータ通信プランに注視したサービスとなっていますが、必要最低限の通話サービスも用意していますので着信が多い方にも好評です
DMM mobileが利用している周波数帯

この周波数帯は一部世界では使用頻度が少ない周波数帯でもあるので注意が必要です。周波数帯が異なると問題になるのが端末です。
DMM mobileではsimのレンタルを中心に行っているので端末は自由です。
一部DMM mobileでも販売していますが、多くは自前の端末を使っている方が多いようです。
DMM mobileで使える端末はNTTドコモのLTEが使う周波数帯です。
LTEにはいくつか種類がありますが、NTTドコモ製の端末なら通信する速度の違いはありますが、ほぼすべてDMM mobileで利用可能です。
海外で販売されている端末についてはsimロックがかかっていないこと、NTTドコモのLTEに対応していることが必要です。
ただし、このような端末の中にはNTTドコモの主たる回線に対応していない場合もあるので事前にチェックしておくことが大切です。
どの端末が使えるかは、インターネット上にたくさんあるブログなどで情報公開されていることがありますのでチェックしておくと良いです。
また、Au製の端末でロックが無い場合でもNTTドコモに対応していないことが多いので要注意です。
DMM mobileの規制の有無について

制限がはっきりしているのはDMM mobileの通信量プランを超えて通信が行われた場合に通信速度が200kbの上限速度に制限されることです。
DMM mobileではNTTドコモの150Mbps対応LTEを利用していますが、通常、10Mbps以上は速度が出ていることが多いので200kbに規制されると遅さを実感する方が多いようです。
ただし、200kbも速度があればLINEやTwitter、Facebookなどの文字ベースコミュニケーションではそれほど問題ではないという方が多いようです。
また、DMM mobileでは追加の通信量購入プランも100MBから用意していますので必要な分を上手に買い足して利用する方も多いです。
また、DMM mobileではsimを複数枚契約できます。
複数の端末ごとにsimを契約して通信量のシェアもできますので効率よく利用することもできます。
通信量による速度制限はありますが、格安プランや複数契約による通信量のシェアをうまく使って賢くインターネットを利用していけるサービスになっています
DMM mobileの帯域制限の実際について

MVNOは回線種別にかかわらず、ほとんどの会社が帯域制限を事前に公表しています。DMM mobileでもデータプランの通信料が一定値を超えたら帯域制限が行われています。
DMM mobileではsimが届いてすぐに利用できますが、帯域制限のポイントは契約したデータプランの通信量によります。
他社では1日の通信量についても制限を加える場合もありますが、DMM mobileは今のところデータプランの契約次第のようです。
DMM mobileでの帯域制限は200kbに速度上限を絞ることです。ただし、ウェブの閲覧についてはバースト機能が利用できますのでそれほど遅さを感じないという方も多いようです。
バースト機能はスマートフォンなどにデータを送る前にサーバ側でデータを圧縮して送信してくる方式です。
圧縮されるので200kbという速度でも十分高速に転送できます。
特に画像についてはかなりの圧縮率なので速度制限が無い場合と変わらずに画像が多いサイトも閲覧可能です。
また、200kbあれば、TwitterやLINE、Facebookなど文字ベースのサービスはそれほど遅さを感じることなく利用できると言われています
DMM mobileの通信エリアについて

従来であれば携帯電話会社などでなければ通信データをできる拠点を持っていなかったので、携帯電話やスマートフォンなどの事業に参入することができませんでした。
しかし、大手の携帯電話会社の通信データ網をレンタルして格安でサービスを利用することができるようになり、DMM mobileなどの会社が新しくスマートフォンや携帯電話事業に参入しました。
DMMではNTTドコモのデータ通信網をレンタルしていることから、通信エリアはドコモが使用できる場所であればどこでも使用することができます。
また、DMM mobileは使用制限のデータ通信量を超えたとしても、はじめの一定量だけ高速でデータ通信を行うことができるバースト機能などがついています。
バースト機能がついていると、テキストメインのウェブサイトであれば快適に見ることができるので、とても便利です。
また、データ通信量なども1ギガから10ギガまで使用するデータ通信量を決めて購入することができ、家族とも分けあえるので、家族で使用すると月額の費用を大幅に抑えることもできます。
DMM mobileにある疑問について

疑問については主に2つに分けられるようです。1つは使い勝手、もう1つは使える端末についてです。
DMM mobileの使い勝手については価格と通信速度面で分けられます。
多くの方は価格が安いプランは遅いという印象を持たれる方が多いようです。
しかし、DMM mobileのプランは通信量の制限いっぱいまで電波が原因で速度が落ちる以外は速度が落ちることはありません。
回線はNTTドコモの150Mbps対応LTEを利用しています。インターネット上の口コミでも数10Mbps出ている方も多いので地域差はありますが、殆どの場合速度面で悪い印象はないようです。
また、DMM mobileはsimのレンタルを行っていますので端末はほぼ自由です。
特にNTTドコモ製で150Mbpsに対応した端末ならほぼ問題なく利用できますし、150Mbpsではなくても、各LTEに対応した端末ならその速度に合わせた通信速度が出ますので利用できる端末はとても多いです。
海外で販売されている端末についてもNTTドコモの回線にあった端末も多いので端末選びでは困ることは少ないと思います
DMM mobileでの通信量の確認方法について

simが到着し、DMM mobileにおいて通信量のチェックの仕方は3つあります。
1つは専用アプリでチェックする方法、もう一つは専用ページから確認する方法、3つめはAndoroidスマートフォンで用意されている機能でチェックする方法です。
このうち、Andoroidの機能でチェックする方法は月末にリセットしないと加算されていきますので要注意です。
通常は専用アプリで確認する方が多いようです。
また、各プランは毎月24日までに変更すれば翌月から適用されます。25日以降の設定変更は翌翌月になってしまうので注意が必要です。
DMM mobileでは通信量を使い切れなくても翌月末まで繰り越せますので無駄なく利用できます。
当月中にデータ通信量が契約したプランを超えてしまった場合には速度制限が月末まで行われ、200kbに通信速度が制限されますが、100MB単位で追加することができますし、複数枚simを契約している場合は追加カードで余っている分を分けてもらい利用することも可能になっています。
DMM mobileは圏外になりやすいのか

mvnoの中には安いブランを提供して通信量がまだ上限に達していないのに速度制限が起きたかのように遅いプランもあるようですが、DMM mobileの各通信プランは通信量の上限いっぱいまで速度が十分出ていると言われています。
もちろん、電波を利用しているサービスなので場所によっては速度が落ちることもあります。
ただし、通信速度が落ちるのは他社でも同様です。
同一地域内で測定すればmvnoやキャリアなどで速度のそれほど差がつくことはないようです。
DMM mobileはsimのレンタルを行っているので、実際の速度は端末次第ということもあります。
NTTドコモのLTEはこれまで何度もバージョンアップがされ、その度に最高速度が上がっています。
DMM mobileで利用している150MbpsのLTE回線に合っていない端末の場合は、速度が落ちてしまうこともあるので注意が必要です。
また、NTTドコモのエリアは全国をカバーしており、山間部でも使える可能性が高いのですが、都心部でも建物によっては圏外になることもあるので注意が必要です
