
ここではsimのみの契約方法や販売店などについてまとめています。
目次
mvnoではsimのみの契約が一般的

これは、中古でも問題ないので、たとえばインターネットオークションで手に入れることが可能です。ただ、ネットで購入する場合はいくつかの点に注意しなければいけません。
まず、契約したsimで利用出来るかどうかということです。mvnoは、携帯電話会社の回線を再販したものなので、大元の携帯電話会社で使える携帯電話やスマートフォンでないと、利用することは出来ません。
もし、既に携帯電話やスマートフォンを持っているが、simで利用する回線とは別キャリアのものという場合は、ロックを解除することで使える場合もあります。
ただ、ロックを解除するのは素人が出来る作業ではありません。基本的には携帯電話会社に持っていかないと出来ないものです。
ロックを解除したとしても、simの大きさが合わないという場合があるので、どの大きさのものが利用出来るのを必ず確認しておきましょう。
simの販売店について

契約プランは複数用意されていてヘビーユーザーには定額で使いたい放題のプランが用意されているので、高画質の映画などを毎日見ても十分対応出来るだけのデーター通信をすることが可能になっています。
simはロックを外さなければならない場合があるのですが、その場合には3000円の手数料がかかります。現在では少しずつですがシムフリーのスマートフォンも販売されているので、これらは本体だけ中古などで購入して販売店でsimの契約をするだけで利用することができるので、格安でデータ通信をすることができます。
一般的にはsimに関する認知度はまだ低いので大手のキャリアでスマートフォンを購入するユーザーが多いのですが、今後は様々な販売店の中から選択をすることができるようになります。格安スマートフォンは性能などは同じなのですが、使用できる帯域が狭いのでデータ通信が遅くなる可能性があります。
必要なsimが手に入るのが早い

電波は繋がっていなかったとしても、目覚しやメモ、カメラ機能など、さまざまなアプリを携帯電話で使いたいと言う場合、simを差し込まなければ電源が入ってもロックが掛かっていて利用することが出来なくなっているのです。
もちろん、機種を譲り受けた場合でも、自分が使おうとしてもsimがなければ利用することは出来ません。多くの人が今持っている携帯電話を利用するのに、そんなに時間を掛けたくないと言うのが本音でしょう。
携帯電話を利用するのに必要なsimを探して長い時間をかけるよりも、早い対応をしてくれる店舗を探した方が良いかもしれません。インターネットを利用して購入することも可能でしょう。利用したいと思った時に、スピーディーに対応してもらえれば、満足度も高くなるでしょう。
simを購入する時は、価格も気になるところですが、早い対応、早い納期など、迅速に対応してもらえるところなのかどうかは調べた方が良いでしょう。
用途に応じて格安simの種類を選ぶ

電話だけを使う場合には、掛け放題プランだけを契約すれば安く済みますが、これにプロバイダ料とパケットパック料金を支払いますと、月額7千円ぐらいからの支払いになります。その為、近年では、SNSへの投稿やメール・電話の利用などが中心のユーザーは、格安simを使うケースが増えています。
格安simは、MVNOによって提供されている回線サービスであり、キャリアの回線を借りてサービス展開が行われていますので、月額利用料金が大幅に安くなります。
格安simの種類は、容量別にプランが設定されており、MVNOも数多くありますので、その数の分だけ存在します。通信速度をキャリアの回線と同等の速度で使いたい場合には、容量制限があるプランを選択すれば便利です。
キャリアよりも安く利用出来るのが利点となっています。通信速度を抑えた無制限プランもありますので、ユーザーがどのような使い方をするのかによって選択していけば良いでしょう。
simは返却しなくても大丈夫です

返却するかどうかは窓口の店員さんによって対応がバラバラです。原則的には回収ですが、強制ではないので、返すように言われた時にも拒否しても大丈夫です。
別料金がかかることなども一切ありません。店員さんの対応に納得がいかなければ他の店舗で機種変更した方がいいでしょう。携帯電話会社によっては強制的に回収される場合もあります。
原則回収ですので、返したい人は、アクティベーションカードを使う方法もあります。数百円でsimの代わりになるカードですので、これまでと同じようにiphoneを使うことができます。
ただ問題なのは、メーカーの保証がないことです。機種変更してしまえば、前の機種が壊れても修理しないから問題ない人にとっては使い勝手がいいカードです。
mvnoのsimを使う場合のデメリット

安いプランの場合、スピードが制限されていてネット経由で動画を見たりするのは難しい場合もありますが、スマートフォンに最適化されたホームページを見たり、メールを送受信したりするだけであれば充分です。
では、mvnoのsimでインターネットを利用する場合のデメリットは何かというと、たとえば、携帯電話のキャリアのメールアドレスを利用出来ないというものがあります。
なぜ、キャリアのメールアドレスを使えないことが問題なのかというと、最近、サービスを利用するにあたっての身元確認として、携帯電話キャリアのメールアドレスを入力させて、メールを送り、そのメールに記載されているリンクをクリックさせる、あるいは書かれている数字などをフォームに入力させるという方法を使う場合があるからです。
mvnoのsimでは、携帯電話キャリアのメールアドレスは付属してこないので、こういった身元確認の方法は使えません。なので、携帯電話を本人確認に利用するサービスを使うという場合は、mvnoの他に携帯電話会社とも契約しなければなりません。
