
TNC SIMは、インターネットサービスプロバイダや、企業向けのデータセンター等を手がけるTOKAIコミュニケーションズ傘下のMVNO事業です。
グループ企業には、東海ガス、TOKAIケーブルネットワークなど多岐にわたり、幅広い分野で業績を伸ばしています。そんなTNC SIMには、他社には無い注目の特長があります。
利用目的で選べる豊富なプラン
TNC SIMのモバイル4G/Dは、全国に展開するドコモの回線を利用し、安定した通信を実現しています。料金プランは、ライトユーザー向けからヘビーユーザー向けまで、幅広いコースが提供されています。
ゼロプランは、高速容量が無く、バンドルクーポンの利用も不可で、200kbpsに固定されている代わりにリーズナブルな月額660円のプランで、メールやメッセージアプリ、テキストベースのSNSなど、軽い処理が出来れば十分で、月額をリーズナブルにしたいという目的の方に向いています。
また、高速容量3GBで月額880円のミルプランに加えて、新しく5GBで月額1440円のモアプラン、7GBで月額2340円のハイプランが登場しました。容量を使い切っても、100MBを200円で、バンドルクーポンを追加すれば、再び高速容量を利用出来ます。このように、利用目的で選べる幅広いニーズに応えるプランが提供されています。
素早い転入を実現するホームMNP

電話番号を保持したまま他社サービスへ移行するMNPは、一般的には、手続きの関係から通信、通話が一定期間不可能となる、ダウンタイムが発生してしまいます。そんな中で、TNC SIMの提供するホームMNPは、そのダウンタイムを極力少なくする工夫がされています。
具体的な手順は、TNC SIMのウェブからの申し込み手続きを行い、本人確認書類を郵送します。本人確認完了後、すぐにSIMカードが送付されます。ホームMNP開通センターに電話をして開通手続きをすると、約3時間程度で転入元のSIMカードが利用不可となり、転入先のTNC SIMの新しいSIMカードが利用できるようになります。
他社のサービスでは、この開通手続きの時間を、「数時間から数日」と設定してるケースが多いですが、TNC SIMでは、「3時間程度」という時間を明示しており、如何にスピード感を持って手続きが行われているかが分かります。
TNCならではのヒカリセット割
TNC SIMでは、光ファイバー回線サービスのTNCヒカリと、MVNOサービスのモバイル4G/Dの同時利用で、月額料金が割引きされるヒカリセット割を実施しています。このような割引きを実施できるのも、グループ企業内にさまざまなサービスを展開しているTOKAIコミュニケーションズ傘下ならではです。
具体的には、TNCヒカリとモバイル4G/Dサービスの契約者が同一人物かつ、同一IDを使用していることを条件に、同時に利用するサービスが、ゼロプランの場合は割引きなし、ミルプランの場合は100円引き、モアプランの場合は200円引き、ハイプランの場合は300円引きとなります。
最大5回線までが割引対象となり、例えばハイプランを5回線であれば、月額から1500円が割引きされます。自宅では、TNCヒカリを利用し、外出先ではご家族で複数回線のTNC SIMのモバイル4G/Dを利用するようなケースでは、大変お得な割引きサービスです。
TNC SIMについてのまとめ

TNC SIMは、インターネットサービスプロバイダとしての実績に加え、他に類を見ないスピード感を持ったMNPを可能としたホームMNPや、傘下に関連サービスを持っているからこそ実現するTNCヒカリとのコラボレーションによる割引きサービスなど、独自のサービスを提供しており、今後の展開が楽しみな、今、注目のMVNOサービスです。
